
海外で行われている
リスクの少ない日帰り治療
4つの特徴
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メスを使わない治療
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入院不要の日帰り治療
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術後再発した方でも可能
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80歳以上の方でも治療可能
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01 メスを使わない治療
当院が提供する治療は、
メスを使って切開するような治療ではありませんので
身体への侵襲を最小限に抑えることができます。 -
02 入院不要の日帰り治療
入院不要の日帰り治療です。基本的に治療後の通院は必要なく、
遠方にお住まいの方や忙しくて時間が確保できない方に、特にお勧めです。 -
03 術後再発した方でも可能
痛みやしびれなどの症状の改善がなく、再発を繰り返している方や、
手術後数年して再発してしまった患者様の治療も可能です。 -
04 ご高齢の方でも治療可能
手術による身体への負担や合併症のリスクから、
高齢の方への手術は懸念される傾向がありますが、
当クリニックでは、そのような患者様にも対応しております。
このような方が対象です
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痛みやしびれが悪化している
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手術を勧められているが不安
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手術をしたが改善しない
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症状の再発を繰り返す
老化した椎間板を修復する
日帰り治療
椎間板が老化する仕組み

椎間板は骨と骨の間にある軟骨の一種であり、
クッションのような役割をもっています。
椎間板の中心部には、髄核(ずいかく)と呼ばれる柔らかい物質が存在し主に水分で構成されています。
しかし、加齢とともに水分は失われ柔軟性も低下。
これは年を重ねるにつれ、お肌が乾燥しシワに
なっていくのと同じです。
椎間板の老化が進むと
どうなるのか?
どうなるのか?

加齢とともに椎間板は薄くなりクッションの
役割を果たせなくなってしまいます。
その結果、骨同士が接触し痛みを引き起こします。
さらに、変性した椎間板はヘルニアと呼ばれる
状態になることもあります。これは椎間板の内部(髄核)が外に飛び出してしまうことです。
これは椎間板の内部(髄核)が外に飛び出してしまうことです。

髄核は本来、線維輪(せんいりん)と
呼ばれる強い組織に囲まれていますが、
加齢により弱くなった線維輪に亀裂が入り、
そこから外に漏れ出してしまうことがあるのです。
飛び出した髄核は周囲の組織に悪影響を与え、
腰痛やしびれ、足の痛み等の症状を引き起こします。
ひび割れた椎間板は
自然には治りません

椎間板の変性が進むことにより、
均等に力が加わらず変性した部分により強い圧力がかかります。
それにより、
人体に以下のような変化が起こります。
人体の自然変化4つ
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0101
骨のとげ 骨棘の形成
強い圧力がかかり続けることで、
それをカバーするために骨が成長。
これが骨棘(こつきょく)と呼ばれるものです。 -
0202
椎間関節の炎症が発生 椎間関節症
バランスの崩れた圧力をカバーするために
椎間関節にも継続的に負荷がかかり炎症を起こします。 -
0303
肥大化した黄色靭帯 脊柱管狭窄症
不安定な状態をカバーするために、
黄色靭帯も強化され肥大化します。
これらの神経圧迫により痛みやしびれを引き起こします。 -
0404
背骨がずれる すべり症
椎間板の老化・変性により骨の安定性が損なわれ
正しい位置からずれてしまいます。
あなたの痛みや足のしびれは
椎間板の老化が原因かもしれません
老化した椎間板を改善する
日帰り治療

どんな治療?

※1 参照元:インターナショナル・ジャーナル・オブ・スパイン・サージェリー第15巻付録1 椎間板変性症の再生治療より
当院が提供する治療は、欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されているメスを使わない治療法です。
他の治療法のように、椎間板のボリュームが減少することがなく、治療後に注入したゲル状の薬剤が椎間板にとどまることで椎間板を温存することが可能です。
また、椎間板を修復し髄核の漏れが防がれることによって、椎間板自体が自身の再生能力によって元の正常な機能を回復すると考えられています。※1
治療方法
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01 治療部位の確認
X線透過装置を使用しながら、治療部位の確認をおこないます。
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02 椎間板への穿刺
局所麻酔をおこなった後、X線透過装置を使用しながら
0.8mmの針を椎間板内に挿入します。 -
03 ジェルの注入
0.8mmの針を挿入後、
椎間板内にインプラント化するジェルを注入します。 -
04 椎間板周囲に鎮痛薬注入
インプラント化するジェルを注入後、
椎間板の周りに炎症を抑えるオゾンと鎮痛薬を注入します。
治療後は、お部屋で、
60〜90分ほど安静にしていただきます。
医師の診察後、問題なければご帰宅可能です。
AFTER 経過

※2 参照元:インターナショナル・ジャーナル・オブ・スパイン・サージェリー第15巻付録1 椎間板変性症の再生治療より
治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由としては、注入したインプラントによる減圧効果により周囲の組織を引っ張る為と考えられているからです。
損傷していた亀裂部分に、薬剤が入り込むことで椎間板は徐々に修復されていきます。
さらに、椎間板が修復されると椎間板自体が自身の再生能力によって元の正常な機能を回復します。※2
海外の椎間板治療法を
取り入れた理由
腰痛治療の効果100%を目指して
よりラクにリスクの少ない治療を
安心・納得して受けていただく
これが私たちの理念です。
導入した経緯
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腰痛治療の効果を100%に近づけるために、私たちは新たなアプローチを求めて世界中の治療法を探しました。それは患者さまに、よりラクでリスクの少ない治療を提供したいという思いからです。
腰痛治療の多くは、手術や侵襲的な処置が必要です。しかしそんな中、私たちは、老化した椎間板を修復できる治療法に出会いました。
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最初は海外の自由診療の治療法に否定的だった私たちも、当治療法の優れた成果を目の当たりにすることで考えが変わりました。手術のリスクや回復期間を最小限に抑えつつ、患者さまの負担を軽減できるからです。
海外の医療機関と連携
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FRANCE フランス研修
私たちが行う治療は、約15年ほど前にフランスで生まれ、現在までに世界54カ国以上で導入されています。
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当治療法を中心に、長年メスを使わない低侵襲治療法を実践したフランスの医師を当院へ招き、治療法についての意見や情報交換、現場実習をおこなってきました。
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ITALY イタリア研修
日本でも問題になっている椎間板以外の痛みの原因に対するオゾン治療法を習得する為にイタリアのベッラーリア国立病院で研修を実施しました。
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オゾン治療発祥の地でありEU圏の医師だけでなく、オゾン治療に従事する世界中の医師が研修を受ける 病院として有名です。
私たちのクリニックでは
患者さまの健康と幸せ
を第一に考えています。

私たちが提供する治療は、
患者さまの痛みに対する悩みを解消する
メスを使用せずお身体への負担を抑えた治療法です。
医師紹介
DOCTER
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医療法人OJ会 理事長
簑輪 忠明 Tadaaki Minowaひとりひとりの患者様のお悩みに寄り添うべく時間をかけて丁寧に診察をおこなっております。腰痛の痛みやしびれを可能な限り無くすことができるよう海外の腰痛治療技術を駆使し最善を尽くしております。今まで腰痛を我慢していた方、また趣味やスポーツを出来るようになりたい、色々なお悩みと希望があると思います。諦める前にぜひ一度受診ください。
※医療機関が当治療法を行うにはこのような認定証が必要です。 経歴:
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2009年日本医科大学医学部 卒業
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2009年~初期研修医
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2011年~日本医科大学付属病院
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2012年~日本医科大学千葉北総病院
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2012年~日本医科大学付属病院
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2013年~海老名総合病院
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2014年~日本医科大学千葉北総病院
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2016年~博慈会記念総合病院
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2018年~江東病院
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2022年~ILC国際腰痛クリニック東京 院長
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2024年〜医療法人OJ会 理事長
所属学会・資格:
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東京院
河野 亜紀 Aki Kono整形外科医として、都内の総合病院で外傷などの急性期疾患から慢性疾患まで様々な経験を積んでまいりました。国内海外問わず、学会にも積極的に参加し知見を広げて参りました。今回、慢性疼痛に悩む患者さまにできるだけ侵襲の低い治療を提供できる医療に魅力を感じ、こちらで診療させて頂きます。これまでの整形外科専門医として取り組んできた様々な経験を活かし、皆様が抱えていらっしゃるお悩みを解決できるよう取り組んで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
※医療機関が当治療法を行うにはこのような認定証が必要です。 経歴:
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2014年東海大学医学部医学科 卒業
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2014年~国立病院機構東京医療センター
初期研修医 -
2016年~国立病院機構東京医療センター
整形外科 -
2023年4月~ILC国際腰痛クリニック東京
所属学会・資格:
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大阪院 院長
小寺 卓 Taku Kotera放射線科医として、大学病院や地域の基幹病院にて画像診断およびIVR(画像ガイド下治療)に従事して参りました。今回、私の経験を痛みの診療に役立てる事が出来ると知り当院への入職を希望致しました。日常的な痛みでストレスを抱え困っている方、病院を受診しても改善がなくあきらめていた方へ治療を提供できるようにお手伝いをしたいと考えています。何卒宜しくお願い致します。
経歴:
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2015年神戸大学 医学部医学科 卒業
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2015年〜神戸労災病院 臨床研修医
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2016年~神戸大学医学部附属病院 臨床研修医
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2017年~大阪警察病院
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2019年〜国立がん研究センター中央病院
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2019年〜神戸大学医学部付属病院
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2020年〜加古川中央市民病院
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2022年〜近畿大学病院
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2024年〜ILC国際腰痛クリニック大阪
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大阪院
丸山 祐子 Yuko Maruyama人生100年時代という言葉が用いられ久しくなります。誰もが、より健康でより快適に過ごしたいと願ってやまないと思います。しかし、腰椎周辺の変性による腰痛や下肢の痺れといった不快な症状が出てきてしまうと、それらの願いが妨げられてしまいます。当院では海外で安全に行われている治療を駆使し、そういった不快な症状が改善されるよう努めてまいります。又、他職種のスタッフと協力することにより、様々な面からアプローチする事によって健康寿命の増進に貢献したいと考えております。
※医療機関が当治療法を行うにはこのような認定証が必要です。 経歴:
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2000年山形大学 医学部医学科
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2006年〜神戸大学医学部附属病院 初期研修医
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2008年~神戸大学医学部附属病院
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2009年~加古川西市民病院 麻酔科
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2010年〜庫県立こども病院 麻酔科
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2011年〜神戸大学医学部付属病院
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2014年〜北播磨総合医療センター
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2019年〜社会医療法人愛仁会高槻病院
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2024年〜ILC国際腰痛クリニック大阪 院長
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治療の流れ
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01 お問い合わせ
当院は完全予約制ですので、必ずお電話による予約の上ご来院ください。
※当日治療をご希望の場合は、事前にお電話でご相談ください。
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02 MRI撮影
【東京本院】当院の提携医療機関にて受診前に撮影していただくか、お住いの近隣医療機関で撮影していただきます。
【大阪院】受診日に当院のMRIで撮影致します。 -
03 受診
受付・検査終了後、医師による診察を30分程かけてじっくり行い、患者さま一人一人に合った最適な治療プランについて検討しご提案致します。
※健康保険証、画像データなどをご用意の上、受付へお越しください。
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04 治療
当日治療をご希望の方は、午前の検査・診察後、午後から治療可能です。治療時間は、各治療により異なりますがおおよそ15〜40分程度です。
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05 ご帰宅
治療後、回復室(個室)で約60〜90分安静にしていただき、医師の診察後、ご帰宅となります。
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06 アフターフォロー
アフターフォローで定期的にご連絡させていただきます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 5箇所 |
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治療費用 | 1,200,000円 (税込み1,320,000円) | 1,300,000円 (税込み1,430,000円) | 1,400,000円 (税込み1,540,000円) | 1,500,000円 (税込み1,650,000円) | 1,600,000円 (税込み1,760,000円) |
※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※治療(日帰り椎間板治療)のみの場合はクレジットカード(VISA,MasterCard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナース,ディスカバー)によるお支払いが可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。
1. セルゲル法について
この治療で使用されるDiscogelは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
2. Discogelについて
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Discogelの入手経路について当院で使用しているDiscogelはフランスのGelscom社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html - Discogelの国内の承認医薬品等の有無:国内においては承認されている医療機器はありません。
- Discogelの諸外国における安全性等に係る情報
CEマーキングを取得しています(認証年月日:2007年10月5日)。CEマーキングは、製品がすべての関連する欧州医療機器規則(MDR)の安全性及び性能に関する一般要求事項(GSPR)を満たしていることを医療機器製造業者が主張するものであり、欧州連合内において機器を上市するために必要な法的要求事項です。
欧州医療機器規則(MDR: Medical Device Regulation)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。 - Discogelの副作用等について
治療で使用する局所麻酔のお薬が注射針に沿って拡散し、一時的なしびれなどを引き起こす可能性があります。治療後1週間前後で一時的に痛みが発生する可能性があります。理論的には、治療時にDiscoGelが神経根に接触すると一過性の火傷のような感じをもたらす可能性があります。神経痛を伴う一時的な放射状の刺激が治療直後に現れる可能性があります。可能性は非常に低いですが、治療後に椎間板の容積が大きく減少した場合には腰痛が悪化する可能性があります。その他、咽頭痛、一時的な排尿障害、アレルギー反応、椎間板炎が発生する可能性があります。 - Discogelが使用できない対象者(禁忌について)
構成成分に対するアレルギーがあることが知られている方、重度のうつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。 - 医薬品副作用被害救済制度について
Discogelは医療機器のため、医薬品副作用被害救済制度の対象とはなりません。
FAQ
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Q保険は適応されますか?
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保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。
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Q診察と治療は同じ日にできますか?
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可能です。診断後その日のうちに治療を受けることができます。診察のみをご希望され、後日治療だけ受けていただくことも可能です。
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Q治療後はすぐに歩けますか?
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日帰り治療のため術後1時間ほどで歩いてご帰宅できます。
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Q治療後の活動制限はありますか?
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軽動作は翌日から可能です。スポーツや重労働は1ヶ月程度見合わせる必要があります。術後数日間は安静にし、長時間の座位、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる、激しい運動は避けるようにしてください。
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Q治療後、飛行機に乗ってもいいですか?
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術後、何も問題がなければ搭乗可能です。万が一、術後に痛みがある場合には医師の判断により搭乗が難しい場合もあります。
アクセス
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ILC国際腰痛クリニック東京
東京本院
〒108-0075
東京都港区港南1丁目8−15 Wビル1F
JR品川駅港南口(東口)から徒歩7分診察時間
月 火 水 木 金 土 日 9:00〜17:00 【休診日】木・日・祝日・年末年始
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ILC国際腰痛クリニック大阪
大阪院
〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島5丁目 4-20
新大阪駅前中央ビル1F
JR新大阪駅から徒歩5分診察時間
月 火 水 木 金 土 日 9:00〜17:00 【休診日】水・日・祝日・年末年始