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脊柱管狭窄症
背骨の中にある神経の通り道が狭くなった状態を指します。
背骨は図にある様に大きく分けると、
①骨
②椎間板
③神経
の3つから出来ています。そして背骨の中心に位置する神経の通り道を脊柱管と呼びます。脊柱管狭窄症とは、図に示されている脊柱管が狭窄(きょうさく=狭くなる)することにより神経が圧迫される状態を指します。特に、脊柱管が腰の部分で狭くなる病気のことを「腰部脊柱管狭窄症」と言います。

脊柱管狭窄症の原因とは?

脊柱管狭窄症の主な原因は、黄色靭帯の肥厚です。
世界中の先進的で日帰り可能な腰痛治療を、厳選して日本で行えるようにしました。その先進的治療法が「セルゲル法」「フローレンス法」「Qフローレンス法」になります。
3つの治療法により、下記のような原因の改善を行うことが可能となります。
- 黄色靭帯の肥厚の改善
- 骨の変形・すべり症の改善
- 椎間板の老化・ヘルニアの改善
※椎間板の高さの改善
脊柱管狭窄症の主な原因である黄色靭帯の肥厚も日帰りで治療ができます。
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脊柱管を圧迫している主な原因
治療前
治療前の実際のMRI画像で神経が圧迫されています。
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治療後(治療時間10分〜)
治療後
左のMRI画像は、神経の圧迫が取れているのがわかります。
右のCT画像では椎間板の修復とクッション機能の改善が確認できます。
腰部脊柱管狭窄症の種類
「腰部脊柱管狭窄症」は腰椎が不安定なことが原因の場合、身体の動きで痛くなることが多いです。脊柱管狭窄症には、下図に示した通り
・神経根型
・馬尾型
・混合型(神経根型と馬尾型のミックス)
の3タイプがあります。
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神経根型 -
馬尾型 -
混合型
脊柱管狭窄症の主な症状


脊柱管狭窄症は頚椎ないし腰椎に発症することが多い疾患です。頚椎に生じた場合には、手足のしびれや運動障害を自覚するようになります。例えば、お箸が使いにくい、字が書きにくい、ボタンが掛けにくいといった上肢の症状に加えて、歩きにくい、ふらつく、階段が上り下りしにくいなどの下肢の症状も出現します。
腰椎の脊柱管狭窄症では、腰から下のしびれや痛みが出現します。歩いているとお尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。それでまた歩くと再び痛くなるといった、間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる症状がとても特徴的です。
また、腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。
なぜ治りにくいのか?
再発することがあるのか?
脊柱菅狭窄症は、主に老化による椎間板・靭帯・骨といった組織が変形することによって引き起こされます。変形した椎間板・靭帯・骨は自然に元に戻ることありません。老化による様々な組織の変形が要因であり自然再生が見込めないため、脊柱菅狭窄症は治りにくい病気なのです。
そのため、現在の症状を悪化させないように気をつけながら生活し症状と付き合っていくか、根本的に解決したい場合は多くの医療機関では外科的手術を提案されることが多いです。
従来の外科的手術法では、図に示すように老化して飛び出した椎間板を切除し、変形し不安定化している背骨をボルトやロッドと呼ばれる金属で固定することで症状を緩和させます。
高齢では手術自体ができない場合があること、入院期間も長く退院後もリハビリに数ヶ月要すること、手術をした部位を固定したことで別の場所に負担がかかり再発する可能性があることなどがリスクとなります。
当院の治療法
当院で採用しているセルゲル法・フローレンス法・Qフローレンス法は日帰りで行える先進的な海外の治療法となります。
メスを使用せず部分的な麻酔のみで行うお身体への負担を極力抑えた治療法のため、早ければ翌日からお仕事も可能です。

従来の手術法
脊柱管を圧迫している骨と椎間板の一部を切除することで脊柱管の圧迫は緩和するが、背骨が不安定になるため、人工の椎間板を入れて骨をボルトとロッドと呼ばれる金属製品で固定する。
当院の治療法
当院で採用しているセルゲル法・フローレンス法・Qフローレンス法は日帰りで行える先進的な海外の治療法となります。
メスを使用せず部分的な麻酔のみで行うお身体への負担を極力抑えた治療法のため、早ければ翌日からお仕事も可能です。
当院の治療法について
当院の治療法は、セルゲル法・フローレンス法・Qフローレンス法・ハイブリッドレーザー法・PODD法・PLDD法の6つの治療法を採用しています。
5つの治療法に異なる特徴やメリットがありますが、唯一「椎間板の修復」が可能な「セルゲル法」と、「脊柱管狭窄症・すべり症に特化した治療」が「フローレンス法・Qフローレンス法」。この2つの治療法についてまずはご案内したいと思います。
手術だけでは治らない腰痛の改善に、
他職種の専門家が知見を集結
OJウェルネスセンター
クリニックでは医師・看護師の治療が主体ですが、
こちらのプログラムでは治療後の生活の質を高めるために
必要なリハビリテーションを行える多職種の専門家が、
それぞれの専門性を発揮してきめ細かいサポートを行っています。
生活習慣や体の使い方、食事、血流の改善に取り組む
「アフターケア」を行うことで、
腰痛の治療効果100%を目指すことができると考えています。
人生100年時代、皆さんにお伝えしたいことは
「諦めないで」ほしいということ。
もう歳だから・・・と諦めず、どこも痛まない、しびれない、
心も体も穏やかな人生を享受できるように、
私たちが全力でサポートいたします。
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