ILCの分離症・分離すべり症
に対する治療

世界54カ国以上で採用されている
椎間板の修復・再生治療「セルゲル法」が日本で実施可能

手術が出来なかった方や、
手術後再発してしまった場合でも、
リスクが少ない日帰り治療が受けられます。

腰痛のイメージ

分離症・分離すべり症の主な症状や原因、当院の手術方法について御案内します。手術については、方法、入院日数、保険適用の有無などを掲載しております。当院では、世界でも先進的なセルゲル法という治療を取り入れており、その特徴についても詳細を記載しております。
特に、手術をしないと治らないと言われた方、これまでに手術をしたが改善しない方、手術後に良くなったが再発してしまった方はぜひご一読ください。

分離症・分離すべり症とは?

分離症・分離すべり症のイメージ

腰椎分離症とは、腰椎の後方部分にストレスが集中して疲労骨折(分離)を生じる疾患です。第5腰椎(腰椎の一番下)によく発生すると言われています。
青少年の腰痛の30%は腰椎分離症と言われていることから、青少年期の腰痛の原因の一つとして考えられています。
青少年期に分離症に気づかず、中年以降に腰痛を発症し、腰椎分離症が発見されることもあります。

  • 好発年齢: 中学生の男子・小学校高学年の男女
  • 好発競技: サッカー・陸上・野球・バスケットボール・バレーボール
    ※体育の授業以外に運動を行っていなくても受傷した報告例あり

腰椎分離症の早期は、レントゲン写真やCTなどで骨折の所見を発見することが難しく、MRIによる確認が必要となります。
腰椎分離症の発見が受傷からの期間が短ければ、骨癒合率(分離部分が治る確率)は高くなります。
一方で発見までの時間が経つにつれて骨癒合が十分に得られず、中途半端な状態で骨癒合が終了してしまう偽関節(骨折部分がグラグラした状態)になる可能性が高くなります。偽関節の状態になると、分離部分を中心に、下の骨に対し、上の骨が前へずれた状態となる腰椎分離すべり症に移行してしまいます。

腰椎すべり症に移行しやすい特徴は、
・腰椎分離症を11歳以下で受傷
・腰椎分離症を両側で受傷
・骨萎縮(骨組織が局所性に減少した状態)
11歳以下で腰椎分離症を発症した際の分離部分の骨癒合率は、6割程度と言われており、4割の症例は骨癒合が得られていないということになります。

分離部の骨癒合率のグラフ

分離部の骨癒合率(分離部分が治る確率)は、70~100%と報告されています。
分離症の発見が遅れるにつれて、癒合率は低下傾向となります。

分離部の骨癒合率の表

文献より引用
11歳以下で分離症を発症すると、骨癒合率が低くなると言われています

分離症・分離すべり症の主な症状

腰椎分離症の受傷直後の主な症状

  • 腰痛(腰のベルトのあたりの痛み)
  • 運動中に瞬間的に出現する腰痛
  • 腰を後ろにそらせた時に出現する腰痛
    ※狭い範囲に痛みが出るのが特徴的で、スポーツ後に気付く傾向にあります

偽関節(骨折部分がグラグラした状態)の部分は周囲に骨の棘が発生しやすく、骨の棘が神経に接触した場合は下肢痛などの坐骨神経痛を引き起こします。
年齢を重ねた際に腰痛で来られる方の中には偽関節が原因で来院される患者様も多くいます。
中には脊柱管狭窄症のような、長い距離を歩くと痺れが増し、休むと楽になる間欠性跛行が出現する場合もあります。

腰椎分離すべり症の主な症状

  • 分離すべり症を起こしている部分の不安定感
  • 腰痛(腰のベルトのあたりの痛み)
  • 脊髄神経が圧迫されて生じる、痛みや痺れ
    ※腰椎分離すべり症では、排尿・排便障害/肛門部周囲の感覚障害などの馬尾神経症状は一般的に出現しません。

このような症状をお持ちの方は、ぜひ一度検査してみることをおススメします。

分離症・分離すべり症の原因とは?

腰椎の後ろ半分はリング状の構造をしています。そのリングの斜め後方は細く他よりも弱いことが特徴です。
腰椎分離症の原因は、以下のことが考えられています。

  • 股関節の柔軟性低下
  • 股関節の筋力低下
  • 腰部の伸展(腰を反る動き)や回旋(ひねる動き)運動の繰り返し
  • ジャンプからの着地などの運動の繰り返し

腰椎分離症の原因動作の具体例

  • A: 股関節の前面の筋肉が硬いと、走るときに後ろに足が行きにくくなるので、
    腰を反らして足を後ろに伸ばしている
  • B: 股関節の前面の筋肉がが硬いと、しゃがむときに腰をまっすぐではなく、
    反らしてしまう
  • C: お尻の筋肉が硬いと、身体を捻る動きをした時に、股関節がしっかり動かず、
    腰を過度に捻ってしまう
人類の歴史
脊椎損傷の流れ

分離症・分離すべり症の治療に対する当院の考え方について

一般的には分離症・分離すべり症に対してはまず保存療法で治療を行います。保存療法で症状が改善せず長期化している場合には、外科手術を提案されることが多いです。
しかし従来の手術法である腰椎固定術や腰椎後方除圧術は、骨を切除し、時に固定が必要であり、手術リスクが高い事、原因治療ではないため再発率(2年以内)が30~46%と高い事が問題でした。現在では内視鏡や傷口を小さくする等工夫されてきていますが、原理は同じで、根本的な原因を治療する訳ではないので、リスクも再発率も高いままです。

当院では分離症・分離すべり症に対応する治療法としてセルゲル法があります。手術リスクの高いご高齢の方や再治療を望む方も対応が可能です。
変性してしまった椎間板を修復・再生させることで痛みやしびれの原因となる脊椎のずれが進まないように予防できます。
また分離すべり症のように不安定になった脊椎を安定させ痛みが起きないように予防します。

従来の手術法

従来の治療イメージ 従来の治療イメージ

リスクが高く、再手術は基本的にできない。高齢者にとってリスクの高い治療法。また、埋め込まれる人工物は永続的に使用することはできないので一定期間で交換が必要となる可能性が高い

セルゲル法

セルゲル法の治療イメージ セルゲル法の治療イメージ

当院では遠方からの患者様も多いため
当院の治療への適用について、事前に確認して頂く事も可能です。

患者様の症状について、
無料で画像相談を承ります!

当院の治療法について

当院の治療法は、セルゲル法・ハイブリッドレーザー法・PODD法・PLDD法の4つがございます。

上述の通り、各腰痛疾患の根本原因は「椎間板の老化による炎症や変形」にあります。4つの治療法に異なる特徴やメリットがありますが、唯一「椎間板の修復」が可能な「セルゲル法」についてまずはご案内したいと思います。

01

セルゲル法

セルゲル法とは

セルゲル法とは、欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている先進的な腰痛治療法となります。椎間板のボリュームが減少する事がなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残るので、椎間板を温存する事が可能です。最近の研究では治療後に椎間板の容積が増加していることも分かってきております※1。また、椎間板を修復し髄核の漏れが防がれることによって、椎間板自体が自身の再生能力によって元の正常な機能を回復すると考えられています※2。

※1 参照元:European Journal of Radiology 109 (2018) 101–107 , Efficacy of an ethyl alcohol gel in symptomatic disc herniation より
※2 参照元:インターナショナル・ジャーナル・オブ・スパイン・サージェリー第15巻付録1 椎間板変性症の再生治療より

認定証
※医療機関が「セルゲル法」を行うにはこのような認定証が必要になります。

セルゲル法の治療における世界的第一人者であるJ. Theron医師の研究論文「Percutaneous Treatment of Lumbar Interverteral Disk Hernias With Radiopaque Gelified Ethanol - A preliminary study」より、セルゲル法の実際の治療結果について一部引用しご紹介致します。

原文:Very good or good results were obtained in 202 (91.4%) of the 221 patients in group A. Of the 44 patients in group B, 37 patients (84%) presented very good or good results and in 9 (82%) of the 11 patients of group C, we obtained similar results. There was no allergic complication in any of our patients. Long-term follow-up magnetic resonance showed a dramatic reduction in hernia volume. 和訳:A群の患者221例中202例(91.4%)で非常に良いまたは良い結果が得られた。B群の患者44名のうち37名(84%)がvery goodまたはgoodの結果を示し,C群の患者11名のうち9名(82%)が同様の結果を示した。アレルギー性の合併症は見られなかった。長期経過のMRIでは、ヘルニア体積の劇的な減少が確認された。

セルゲル法の実際の治療画像

背中から見たX線透視画像

身体の横から見たX線透視画像

セルゲル法の治療 X線透視画像1
細い針をX線透視下で椎間板の中心に刺し薬剤をゆっくり注入する

身体の横から見たX線透視画像

背中から見たX線透視画像

セルゲル法の治療 X線透視画像2
椎間板の損傷部分にセルゲル法の薬剤が充填されていることが画像からも分かります

特徴とメリット

  • 外科的治療やレーザー治療では不可能であった椎間板の修復が可能
  • 椎間板が修復されることで、椎間板自体が自身の再生能力によって回復する
  • セルゲル法では「局所麻酔」で行うため、身体への負担が小さい
  • 治療は細い針で行うため、傷が極小で回復も早い
  • 治療は非常に短時間で終了するため、日帰りでの治療が可能
  • 世界54ヶ国以上で導入されている安心かつ実績のある先進的な腰痛治療法

Flow 治療の流れ

  • 受診のイラスト
    01 受診

    MRI・レントゲンの撮影を行い、その後医師の診断を行います。
    診断にてセルゲル法が適応する場合はその日の午後から治療を行う事が可能です。

  • 治療前のイラスト
    02 治療前

    施術室に入り腰に局所麻酔を行い、検査で確認した腰椎の椎間板に針を挿入。
    造影検査で椎間板の損傷箇所を確認します。

  • 治療のイラスト
    03 治療

    透視装置で椎間板の位置を確認しながら損傷箇所に薬剤を投与。薬剤が浸透したところで針を抜き止血します。

  • 帰宅のイラスト
    04 帰宅

    治療後1時間ほど個室で安静にし、治療後の診察を受けてご帰宅となります。
    ※帰宅時間は患者様の症状や状態によって異なります。

Price セルゲル法の治療費

治療箇所 1箇所 2箇所 3箇所 4箇所 5箇所
治療費用 1,200,000円
(税込1,320,000円)
1,300,000円
(税込1,430,000円)
1,400,000円
(税込1,540,000円)
1,500,000円
(税込1,650,000円)
1,600,000円
(税込1,760,000円)

左右にスワイプしてください

※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※費用は全て税抜き表示です。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※治療(日帰り椎間板治療)のみの場合はクレジットカード(VISA,MasterCard)によるお支払いが可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。
※医療広告ガイドラインに基づく表示

1. セルゲル法について

この治療で使用されるDiscogelは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

2. Discogelについて

  1. Discogelの入手経路について当院で使用しているDiscogelはフランスのGelscom社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
    https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

  2. Discogelの国内の承認医薬品等の有無:国内においては承認されている医療機器はありません。
  3. Discogelの諸外国における安全性等に係る情報
    CEマーキングを取得しています(認証年月日:2007年10月5日)。CEマーキングは、製品がすべての関連する欧州医療機器規則(MDR)の安全性及び性能に関する一般要求事項(GSPR)を満たしていることを医療機器製造業者が主張するものであり、欧州連合内において機器を上市するために必要な法的要求事項です。
    欧州医療機器規則(MDR: Medical Device Regulation)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745[1] は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。

  4. Discogelの副作用等について
    治療で使用する局所麻酔のお薬が注射針に沿って拡散し、一時的なしびれなどを引き起こす可能性があります。治療後1週間前後で一時的に痛みが発生する可能性があります。理論的には、治療時にDiscoGelが神経根に接触すると一過性の火傷のような感じをもたらす可能性があります。神経痛を伴う一時的な放射状の刺激が治療直後に現れる可能性があります。可能性は非常に低いですが、治療後に椎間板の容積が大きく減少した場合には腰痛が悪化する可能性があります。その他、咽頭痛、一時的な排尿障害、アレルギー反応、椎間板炎が発生する可能性があります。
  5. Discogelが使用できない対象者(禁忌について)
    構成成分に対するアレルギーがあることが知られている方、重度のうつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。

FAQ 当院の治療法と分離症・分離すべり症に関するQ&A

Q
セルゲル法と外科的手術との再発率の違いについて
A
1960年代より始まった外科的手術は、変形した骨やヘルニアなどの組織を切除し、時に固定する事を目的としていますが、スクリューによる新たな骨の損傷や根本的な治療(椎間板線維輪の修復)を行っていないため、新たな腰痛の出現と再発率が問題でした。
その為1980年代に根本的な治療を行う必要性が高まり、当院でも行っている椎間板治療が始まりました。そして、現在では様々な治療法が開発されており、特に当院で採用している治療法は椎間板の修復効果を認めており、症状の改善だけでなく、再発率が極めて低くなっています。
Q
治療箇所はどのように決定するのですか?
A
MRIとレントゲンの画像を見ながら30分ほどじっくりと時間をかけて医師が問診を行い、患者様に発生している状態の原因を突き止め治療箇所を決定し、対応する治療方法について患者様に説明を致します。MRIの画像では腰痛の要因として主に関連している[椎間板・神経・靭帯・関節部分]について[形状変化・神経への圧迫の状態・損傷の有無・炎症の有無]などを確認することができます。レントゲンの画像では主に骨の状態を確認することができます。
Q
外科的手術で改善しない症例に対して、なぜセルゲル法では適応可能なのですか?
A
椎間板ヘルニアの手術では、脱出したヘルニアを摘出しますが、損傷した椎間板はそのままです。その結果、損傷した椎間板から新たな髄核成分が漏出し、炎症が持続します。一方、当院の治療では椎間板の損傷自体を治療することができるため、新たな髄核成分の漏出を抑えることで炎症を抑制することができます。
Q
治療後に一時的に腰痛が悪化する場合があるとのことですが、どの程度続きますか?
A
腰痛が出現する理由は縮んでいた脊椎の靭帯が伸ばされるためであり、腰痛が持続する期間は2週間程度で以後腰痛は消失します。
Q
治療後はどのレベルの運動まで行うことができますか?
A
一般の方の趣味の運動やスポーツであれば問題なく可能です。プロのスポーツ選手に関しては新たな椎間板の損傷が生じる可能性が高いため、医師と相談しながら検討してゆきます。
Q
治療後に気をつけることについて教えて下さい
A
術後数日間は安静にし、長時間の座位、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる・ 前屈みになる、激しい運動は避けるようにしてください。術後1週間後には、日常的な作業ができるになります。2週間目には軽い運動が可能になります。ウェイトトレーニングは3ヵ月後から可能となります。
Q
保険は適用されますか?
A
いいえ、保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。
Q
手術後はどのくらいの時間・期間で歩くことができますか?
A
日帰りでの治療のため術後1時間程で歩いてご帰宅いただけます
Q
手術までの通院は何回必要ですか?
A
当院の治療の場合、診断後その日の内に治療を受ける事が可能です。診断のみをご希望され、後日治療だけお越しいただくこともあります。
Q
手術後、飛行機には乗れますか?
A
術後何も問題がなければ、飛行機にお乗りいただくことができます。万が一、術後に痛みがある場合には医師の判断によりご搭乗が難しい場合もあります。
Q
分離症・分離すべり症になったらまず何に気を付ければよいのでしょうか?
A
分離症・分離すべり症と診断されたら、まずはそれ以上椎間板の変性や骨の変性が進まないように予防することが大切です。特に腰に負担をかける動作や作業が多いのであれば頻度を減らす、また医師のアドバイスをよく聞いて次に何をすれば良いのか判断を仰ぎましょう。
Q
分離症・分離すべり症になると背骨全体がゆがみますか?
A
はい、すべり症が進むと他の腰の疾患がでてくる場合があります。
神経を圧迫し、神経の通り道が狭くなる脊柱管狭窄症や椎間板の変形による椎間板ヘルニアを併発する場合もあります。
Q
分離症・分離すべり症が手術なしで完治することはあるのでしょうか?
A
残念ながら、骨に変形が起きている場合は完治することはありません。
症状の緩和や体質の改善を図ることで炎症を抑え、痛みの悪化・症状の進行を防ぐことは可能です。
Q
分離症・分離すべり症が治る薬はありますか?
A
薬は根本治療にはならないため完治することはありません。
ですが痛みを緩和するため、または血流を改善するための薬などが処方されることがあります。強い痛みに対しては痛み止めとして服用を進める場合もあります。また長い間、薬を服用されてきた患者様が突然薬を中止してしまうと別の痛みが生じ、副作用が起こる場合もあるので服用を継続したまま運動療法や治療を行うことで改善することもあります。
Q
分離症・分離すべり症になったら仕事は続けられますか?
A
症状の重さにもよりますが続けることは可能です。
ただし、デスクワークが多い・重労働をしているといった仕事である場合、腰への負担が大きいのでなるべくそういった作業は控える必要があります。
また、仕事環境を変えることが難しい場合は体質の改善・姿勢・筋力の改善を検討してみてください。それらの方法で改善されれば継続することを推奨します。
改善がない場合は医療機関へ相談・診断を受けることをお勧めします。

ILC×リハビリでコラボレーションする
分離症・分離すべり症の治療

セルゲル法では椎間板自体の修復・再生を行うことができ、またその他日帰り椎間板治療も当院では行っていますが、腰痛の原因が椎間板だけでなく、筋肉・関節・靭帯などが影響している可能性があります。当院ではリハビリ専門スタッフと連携して、筋肉・関節・靭帯などが影響している腰痛も一緒に治療をすることを推奨しています。
尚、遠方の方や海外の患者様には短期集中プログラム提供しております。

  • ILC国際腰痛クリニックで治療

    日帰り椎間板治療

    神経原因となる腰痛疾患・症状改善

    椎間板の治療箇所
  • ILCの先進リハビリプログラム

    腰痛特化型リハビリ

    関節・筋肉・靭帯原因となる腰痛疾患・症状改善

    腰痛特化型リハビリの治療箇所
  • 01

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    分離症・分離すべり症に対する当リハビリの考え方

    腰椎分離症・腰椎分離すべり症は青年期に発症した急性期の場合と、青年期に発症し、中年期前後に腰痛が再発する場合があります。
    青年期の急性期の場合は脊椎の安静を保ち、骨癒合を促すことが極めて重要となります。
    この骨癒合を促進させるために当リハビリ施設では、鍼灸治療・栄養指導・物理療法・分離症の原因となった誤った体の使い方の修正を行っていきます。
    発症後すぐの急性期であれば、除痛と治癒促進を目的に鍼灸を行います。また骨癒合には栄養が極めて重要となる為、管理栄養士による身体の状態に合わせた栄養指導を行っていきます。
    症状が落ち着き骨融合が得られてこれば、体の使い方を修正するための運動療法を行っていきます。

    中年期前後の腰痛の場合は、骨自体が問題となるのではなく、分離すべり症が生じている部分の安定性の減少/ストレスの増加などにより問題が再発します。
    この再発の要因として考えられることは
    ・椎間板の変性に伴う安定性の減少
    ・体幹筋力の減少によるもの
    ・局所へのストレスの増加などが挙げられます。
    椎間板の安定性の再獲得にはセルゲル法が必要となり、その他に関しては運動療法が必要となります

  • 02

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    分離症・分離すべり症への評価の方法について

    青年期の場合
    腰椎分離症・腰椎分離すべり症の状態を把握するために、画像所見を基にとドクターとのカンファレンスを行います。
    受傷後より骨の状態に考慮し、4週程度の安静期間を設けます。
    安静期間の内は可能な範囲で股関節や足首などの身体の問題となって得る部分を評価します。
    4週以降から徐々に身体を動かすことが出来るので、胸椎などを含めた全身の評価をゆっくりとした動きの中で評価を行います。

    中年期の場合
    腰椎分離症・腰椎分離すべり症の状態を把握するために、画像所見を基にとドクターとのカンファレンスを行います。
    カンファレンスの所見を参考にして、実際に身体をゆっくりと動かしながら、日常生活における姿勢や動作における症状の増悪因子と緩和因子を評価します。
    症状の増悪因子と緩和因子とは、増悪因子は、行ってはいけない身体の使い方のことを指し、緩和因子とは、その体の動かし方をすることで症状が緩和することを指します。
    これらの因子を筋力・体の硬さなどと包括的に評価し、症状の本質を探っていきます。
    また、炎症は体質との関係性が非常に深いので、体質により炎症を強めていないかを問診や体内の酸化ストレス度の評価も行います。

  • 03

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    分離症・分離すべり症のリハビリ施術方法

    ~青年期の腰椎分離症にたいする施術方法~

    主にストレッチや体幹トレーニング、修正プログラムを行っていきます。実際のリハビリを一部紹介いたします。

    • ①初期(0~4週)
      • 体幹筋(持続)トレーニング+姿勢の修正
      • 仰向けでのハムストリングス・臀筋群のストレッチ
      • 大殿筋→ハムストリングスの順に動かす能力の獲得
      • 食事指導、実践
    • ②中期(5週~12週)
      • 初期トレ+下肢筋力トレーニング
      • 立位にてアキレス腱・ハムストリングスのストレッチ
      • 食事指導、実践
    • ③後期(13週~)
      • 初期+中期トレ+ジョギング
      • スポーツごとのフォーム修正
      • エアロバイクなどのマシンを用いた有酸素運動
      • 食事指導、実践
    ストレッチ初級の図
    ストレッチ中級の図

    ~腰椎分離すべり症~

    施術方法は青年期と中年期女性に好発します。
    分離症の状態から椎体が前方へ滑ったことにより神経の圧迫、腰痛が起きる可能性もあります。
    鍼による血行促進による治癒促進と痛みの抑制や治癒促進のための温熱療法を共通して行っていきます。

    • ①青年期のリハビリ
      • コルセットの着用
      • ストレッチ
      • スポーツ時の過剰な動きの抑制 → フォームの改善
      • 怪我のしにくい動作の獲得
    • ②中年期
      • 体重調整
      • 中腰姿勢などの正しい姿勢の習得
      • 椎間の安定のために体幹筋力の活性化
      • 胸椎・股関節の可動域獲得

    術後のリハビリは痛みや物理的な圧迫による痺れを配慮しながら行っていきます。食事指導や姿勢、スポーツにおけるフォームの修正、生活習慣の指導もいたします。
    当施設には理学療法士の他にトレーナーも在籍するためトータルケアが可能となっております。

  • 04

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    分離症・分離すべり症のリハビリの治療期間について

    腰椎分離症の治療期間は骨が完全に癒合する必要がある為、数か月から半年かかる場合が多いです。
    治療が終了してもすぐには普段通りの生活ができるわけではなく、さらに安静期間が設けられる場合が多く、その間リハビリ加療が行われます。
    リハビリは早期発見・早期治療の場合でも2~3か月程度かかる場合が多く、腰椎分離症の治療には多くの時間が必要になることがわかります。
    しかし、腰椎分離症を早期発見できた場合の治療期間と安静期間の目安であるため、発見が遅れ腰椎分離症が進行していれば治癒には更に時間が掛かります。

    腰椎分離すべり症に移行すると骨癒合が正常に行われない為、安定するのに時間を要すので、治療期間は分離症の時よりも長くなります。
    また、症状が痛みだけではなく、痺れ・下肢痛などの神経症状が出現している場合は更に時間を要します。
    セルゲル治療が終了してもすぐには普段通りの生活ができるわけではなく、状態によってはさらに安静期間が設けられる場合が多くなります。

当院は治療効果100%を目指し、先進的な医療技術を取り入れつつ患者様ひとりひとりのお悩みに寄り添い、30分以上じっくりと時間をかけて「適切な診断」と「適切な治療法のご提案」をできるよう丁寧かつ入念に診察を行っております。
今抱えている痛みやしびれを軽減したりなくす方法がきっとありますので、諦める前にお気軽に当院までお電話を頂ければと思います。

院長:簑輪 忠明

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