ILCのすべり症
に対する治療

椎間板の修復・再生治療「セルゲル法」
脊柱管狭窄症の先進的日帰り治療「フローレンス法」
日本で実施可能に!

手術が出来なかった方や、
手術後再発してしまった場合でも、
リスクが少ない日帰り治療が受けられます。

腰痛のイメージ

すべり症の主な症状や原因、当院の手術方法について御案内します。手術については、方法、入院日数、保険適用の有無などを掲載しております。当院では、世界でも先進的なセルゲル法という治療を取り入れており、その特徴についても詳細を記載しております。
特に、手術をしないと治らないと言われた方、これまでに手術をしたが改善しない方、手術後に良くなったが再発してしまった方はぜひご一読ください。

すべり症とは?

椎間関節(ついかんかんせつ)と呼ばれる背骨の関節や、椎間板に異常が生じ、骨がずれてしまうことがあります。それを「すべり症」と言います。
すべり症は骨が前方にすべる「前方すべり」と後方にすべる「後方すべり」があり、すべり症のほとんどが前方すべりによる症状だと言われております。
すべり症の多くは「腰椎変性すべり症」と「腰椎分離すべり症」のどちらかに当てはまることが多いです。腰椎(ようつい)の位置が本来の場所からずれる事で出る腰痛の症状を「腰椎変性すべり症」と言います。一方、本来の位置からずれた背骨に負担がかかり、腰椎の後ろにある突起部分にひびが入り、腰椎全体が不安定になることを「腰椎分離すべり症」といいます。
明らかな原因は分かっていませんが、身体が若いころにスポーツをしていて加齢とともに椎間板(ついかんばん)や靭帯(じんたい)・関節などの腰椎を固定している組織が変性を起こし、それに伴って腰椎の安定性が失われることですべり症になるとされています。また、すべり症を患っている方は激しい運動や、腰を捻るといった動さは極力控えなければなりません。運動のほかに日常生活の中でも腰に負担がかかることは控える必要があります。

変性すべり症
分離すべり症

すべり症の主な症状

すべり症の主な症状のイメージ

症状としては、少しの距離を歩くとお尻や太ももの部分にしびれを感じたり、痛みを感じたりします。少し休憩をすると再び歩けるようになりますが、少し歩いて少し休憩の繰り返しを何度も行うようになってしまうのが「すべり症」の症状の特徴です。
またすべり症の場合、腰椎の後ろを通る神経の通り道が腰椎のずれによって神経が圧迫され脊柱管狭窄症のような症状が出る事もあります。
一度ずれてしまった腰椎は自然には戻らないため、一度すべると元に戻す事は難しいとされています。

すべり症の原因とは?

加齢とともに椎間板(ついかんばん)や靭帯(じんたい)・関節などの腰椎を固定している組織が変性を起こし、それに伴って腰椎の安定性が失われることですべり症になるとされています。
最近の研究では、椎間板の変形がすべり症を引き起こす根本要因とされております。すなわち、最初に椎間板が変形することにより、椎間関節への負担増・炎症・変形、靭帯の不安定化、筋肉の不安定化が引き起こされ、それらの総合的な結果としてすべり症が引き起こされることが分かってきております。また、ホルモンの関係から男性よりも女性で発生する確立が高く、「運転を職業としている、激しい手作業、座り仕事」などもすべり症を引き起こす可能性が高くなることが研究の結果分かっております。

※参照研究論文:Degenerative Spondylolisthesis: A Narrative Review(2022年発表)
<一部引用文>
原文:The main local causes likely contribute to the formation of DS are: disc degeneration causing segmental instability; arthritis of the facet joints; ligamentous stabilizing component failure, and inadequate muscular stabilization.
和訳:すべり症の主な局所的原因は、椎間板変性による脊椎の不安定化、椎間関節の関節炎、靭帯の安定化不全、筋・筋肉の安定化不全などであると考えられている。

すべり症の治療に対する当院の考え方について

一般的にはすべり症に対してはまず保存療法で治療を行います。保存療法で症状が改善せず長期化している場合には、外科手術を提案されることが多いかと思います。
しかし従来の手術法である腰椎固定術や腰椎後方除圧術は、骨を切除し、時に固定が必要であり、手術リスクが高い事、原因治療ではないため再発率(2年以内)が30~46%と高い事が問題でした。現在では内視鏡や傷口を小さくする等工夫されてきていますが、原理は同じで、根本的な原因を治療する訳ではないので、リスクも再発率も高いままです。

当院ではすべり症に対応する治療法としてセルゲル法があります。手術リスクの高いご高齢の方や再治療を望む方も対応が可能です。
変性してしまった椎間板を修復・再生させることですべり症の原因となる脊椎のずれが進まないように予防できます。
また分離すべり症のように不安定になった脊椎を安定させ痛みが起きないように予防します。

従来の手術法

従来の治療イメージ 従来の治療イメージ

リスクが高く、再手術は基本的にできない。高齢者にとってリスクの高い治療法。また、埋め込まれる人工物は永続的に使用することはできないので一定期間で交換が必要となる可能性が高い

セルゲル法

セルゲル法の治療イメージ セルゲル法の治療イメージ

当院では遠方からの患者様も多いため
当院の治療への適用について、事前に確認して頂く事も可能です。

患者様の症状について、
無料で画像相談を承ります!

当院の治療法について

当院の治療法は、セルゲル法・Qフローレンス法・フローレンス法・ハイブリッドレーザー法・PODD法・PLDD法の6つがございます。
6つの治療法に異なる特徴やメリットがありますが、唯一「椎間板の修復」が可能な「セルゲル法」と、「不安定になってしまった背骨に安定をはかる」ことが可能な「Qフローレンス法」についてまずはご案内したいと思います。

  • 01

    セルゲル法

  • 02

    フローレンス法

  • 03

    Qフローレンス法

セルゲル法とは

セルゲル法とは、欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている先進的な腰痛治療法となります。椎間板のボリュームが減少する事がなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残るので、椎間板を温存する事が可能です。最近の研究では治療後に椎間板の容積が増加していることも分かってきております※1。また、椎間板を修復し髄核の漏れが防がれることによって、椎間板自体が自身の再生能力によって元の正常な機能を回復すると考えられています※2。

※1 参照元:European Journal of Radiology 109 (2018) 101–107 , Efficacy of an ethyl alcohol gel in symptomatic disc herniation より
※2 参照元:インターナショナル・ジャーナル・オブ・スパイン・サージェリー第15巻付録1 椎間板変性症の再生治療より

認定証
※医療機関が「セルゲル法」を行うにはこのような認定証が必要になります。

セルゲル法の治療における世界的第一人者であるJ. Theron医師の研究論文「Percutaneous Treatment of Lumbar Interverteral Disk Hernias With Radiopaque Gelified Ethanol - A preliminary study」より、セルゲル法の実際の治療結果について一部引用しご紹介致します。

原文:Very good or good results were obtained in 202 (91.4%) of the 221 patients in group A. Of the 44 patients in group B, 37 patients (84%) presented very good or good results and in 9 (82%) of the 11 patients of group C, we obtained similar results. There was no allergic complication in any of our patients. Long-term follow-up magnetic resonance showed a dramatic reduction in hernia volume. 和訳:A群の患者221例中202例(91.4%)で非常に良いまたは良い結果が得られた。B群の患者44名のうち37名(84%)がvery goodまたはgoodの結果を示し,C群の患者11名のうち9名(82%)が同様の結果を示した。アレルギー性の合併症は見られなかった。長期経過のMRIでは、ヘルニア体積の劇的な減少が確認された。

セルゲル法の治療方法について

  • 01 治療箇所の確認

    X線透過装置を使用しながら、治療箇所の確認をおこないます。

    炎症で痛みが発生
  • 02 椎間板への穿刺

    局所麻酔をおこなった後、X線透過装置を使用しながら0.8mmの針を椎間板内に挿入します。

    椎間板に針を挿入
  • 03 ジェルの注入

    0.8mmの針を挿入後、椎間板内にインプラント化するジェルを注入します。

    インプラント化するジェルを注入
  • 04 椎間板周囲に鎮痛薬注入

    インプラント化するジェルを注入後、椎間板の周りに炎症を抑えるオゾンと鎮痛薬を入れていきます。

特徴とメリット

  • 外科的治療やレーザー治療では不可能であった椎間板の修復が可能
  • 椎間板が修復されることで、椎間板自体が自身の再生能力によって回復する
  • セルゲル法では「局所麻酔」で行うため、身体への負担が小さい
  • 治療は細い針で行うため、傷が極小で回復も早い
  • 治療は非常に短時間で終了するため、日帰りでの治療が可能
  • 世界54ヶ国以上で導入されている安心かつ実績のある先進的な腰痛治療法

Flow 治療の流れ

  • 受診のイラスト
    01 受診

    MRI・レントゲンの撮影を行い、その後医師の診断を行います。
    診断にてセルゲル法が適応する場合はその日の午後から治療を行う事が可能です。

  • 治療前のイラスト
    02 治療前

    施術室に入り腰に局所麻酔を行い、検査で確認した腰椎の椎間板に針を挿入。
    造影検査で椎間板の損傷箇所を確認します。

  • 治療のイラスト
    03 治療

    透視装置で椎間板の位置を確認しながら損傷箇所に薬剤を投与。薬剤が浸透したところで針を抜き止血します。

  • 帰宅のイラスト
    04 帰宅

    治療後1時間ほど個室で安静にし、治療後の診察を受けてご帰宅となります。
    ※帰宅時間は患者様の症状や状態によって異なります。

Price セルゲル法の治療費用

治療箇所 1箇所 2箇所 3箇所 4箇所 5箇所
治療費用 1,200,000円
(税込1,320,000円)
1,300,000円
(税込1,430,000円)
1,400,000円
(税込1,540,000円)
1,500,000円
(税込1,650,000円)
1,600,000円
(税込1,760,000円)

※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※治療(日帰り椎間板治療)のみの場合はクレジットカード(VISA,MasterCard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナース,ディスカバー)によるお支払いが可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。

1. セルゲル法について

この治療で使用されるDiscogelは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

2. Discogelについて

  1. Discogelの入手経路について当院で使用しているDiscogelはフランスのGelscom社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
  2. Discogelの国内の承認医薬品等の有無:国内においては承認されている医療機器はありません。
  3. Discogelの諸外国における安全性等に係る情報
    CEマーキングを取得しています(認証年月日:2007年10月5日)。CEマーキングは、製品がすべての関連する欧州医療機器規則(MDR)の安全性及び性能に関する一般要求事項(GSPR)を満たしていることを医療機器製造業者が主張するものであり、欧州連合内において機器を上市するために必要な法的要求事項です。
    欧州医療機器規則(MDR: Medical Device Regulation)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。
  4. Discogelの副作用等について
    治療で使用する局所麻酔のお薬が注射針に沿って拡散し、一時的なしびれなどを引き起こす可能性があります。治療後1週間前後で一時的に痛みが発生する可能性があります。理論的には、治療時にDiscoGelが神経根に接触すると一過性の火傷のような感じをもたらす可能性があります。神経痛を伴う一時的な放射状の刺激が治療直後に現れる可能性があります。可能性は非常に低いですが、治療後に椎間板の容積が大きく減少した場合には腰痛が悪化する可能性があります。その他、咽頭痛、一時的な排尿障害、アレルギー反応、椎間板炎が発生する可能性があります。
  5. Discogelが使用できない対象者(禁忌について)
    構成成分に対するアレルギーがあることが知られている方、重度のうつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。

フローレンス法とは

フローレンス法とは、欧州や南アメリカを中心にで導入されている先進的な脊柱管狭窄症の治療です。
脊柱管狭窄症とは、椎間板が変性して椎間板ヘルニアとなったり、脊椎が安定性を失って滑ったりして、脊柱管が狭くなり、神経を圧迫します。それで腰痛や下肢の痛みやしびれといった症状が発生して、歩きづらくなります。
脊柱管狭窄症は、日本脊椎脊髄病学会の脊椎手術調査報告によると、最も多い脊椎疾患です。※1
特に、50歳以上の方に多く、70歳以上の高齢者の2人に1人が罹患する可能性のある疾患をされています。※2

※1 参照元:野原裕他「日本脊椎脊髄病学会脊椎手術調査報告」『日本脊椎脊髄病学会雑誌』第15巻2号、2004年。
※2 参照元:山崎健「腰部脊柱管狭窄症診療戦略 腰部脊柱管狭窄症の疫学調査とQOL調査—地方都市における一般住民の有病率と健康関連QOL調査—」『Monthly Book Orthopaedics』第23号、2010年。

フローレンス治療の認定証
※ILC国際腰痛クリニックの医師が研修を受けて認定証を取得しております。

フローレンス法の治療方法

局所麻酔下で、X線透視装置を使用しながら、背中を1~2㎝程度切開し、治療する腰椎の棘突起の間に専用チューブを留置し、スペーサーを挿入します。
スペーサーの羽根を開けて狭くなった脊柱管を広げます。
身体の負担の少ない局所麻酔にて、傷跡も小さく、2~3時間ほど安静にして頂き、治療当日にご帰宅頂けます。

セルゲル法の治療箇所

フローレンス法の特徴

  • 短時間の施術で日帰りでの治療が可能
  • 局所麻酔で行われているため、身体への負担が小さい
  • 経皮的な施術のため、皮膚切開が小さく、筋肉の損傷もなく、骨を削ることもない
  • 椎間孔の高さを維持、椎間関節への負担を軽減することができる
  • スペーサーは全6サイズがあり、患者様の骨格に合わせた装置を挿入可能
  • 埋め込んだスペーサーを取り外すことも可能

Flow 治療の流れ

  • 受診のイラスト
    01 受診

    MRI・レントゲンの撮影を行い、その後医師の診断を行います。
    診断にてフローレンス法が適応する場合は治療は後日となるため、スタッフと日程についてご調整頂きます。

  • 治療前のイラスト
    02 治療前

    治療日は診察は済んでおりますので、受付後に直接患者様用の個室に移動して頂きます。
    お部屋で看護師によるバイタルチェック・補足説明後に術衣に着替えて頂いたら施術室に移動して頂きます。

  • 治療のイラスト
    03 治療

    施術室に入り、痛みの感覚をなくすための部分麻酔+鎮静を行います。
    X線透視装置を使用しながら背中を1~2cm程度切開し、治療する腰椎の棘突起の間に専用器具を留置します。
    透視装置で位置を確認しながらインプラントを挿入・固定し、傷口を縫合して完了となります。
    治療時間は1箇所で約30分となります。最大の2箇所でも1時間程度となります。

  • 帰宅のイラスト
    04 帰宅

    治療後2時間ほど個室で安静にし、治療後の診察を受けてご帰宅となります。
    ※帰宅時間は患者様の症状や状態によって異なります。

Price フローレンス法の
治療費用

治療箇所 1箇所 2箇所
治療費用 1,400,000 円
(税込1,540,000 円)
1,900,000 円
(税込2,090,000円)

※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※クレジットカード(VISA,MasterCard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナース,ディスカバー)によるお支払いも可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。

1. フローレンス法について

この治療で使用されるLobster棘突起間スペーサーは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

2. Lobsterについて

Lobster棘突起間スペーサーは経皮的に挿入されるチタン製の医療機器です。ISO 5832-3及びASTM F136規格に準拠しています。

  1. Lobster棘突起間スペーサーの入手経路について
    当院で使用しているLobster棘突起間スペーサーはイタリアのDiametros Medical有限会社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
  2. Lobster棘突起間スペーサーの国内の承認医薬品等の有無:国内において承認されている医療機器はX-STOPがありますが、2015年からメーカー(メドトロニック社)の方で販売中止となっています。
  3. Lobster棘突起間スペーサーの諸外国における安全性等に係る情報
    CEマーキングを取得しています。CEマーキングは、製品がすべてのEU指令や規則に定められる必須要求事項に適合したことを示します。
    欧州の医療機器指令93/42/EEC(MDD 93/42/EEC)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。
  4. Lobster棘突起間スペーサーの副作用等について
    スペーサー挿入により、神経や硬膜など周辺組織の損傷の可能性があります。脊柱管拡大が不十分な場合は、間欠性跛行等の症状が再発する可能性があります。脱臼や棘突起骨折の可能性があります。その他、一時的な排尿障害、アレルギー反応などが発生する可能性があります。
  5. Lobster棘突起間スペーサーが使用できない対象者(禁忌について)
    スペーサーの成分や麻酔薬によるアレルギーがあることが知られている方、骨粗鬆症と診断されている方、重度の肥満のある方、うつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。

Qフローレンス法とは?

Qフローレンス法とは、欧州を中心にで導入されている先進的な脊柱管狭窄症・すべり症の治療です。
脊柱管狭窄症とすべり症は、椎間板変性から始まるとされています。※1
椎間板の変性が進めば進むほど、脊椎が安定性を失って背骨が滑ったりして、脊柱管が狭くなり、神経を圧迫します。それで腰痛や下肢の痛みやしびれといった症状が発生して、歩きづらくなります。
脊柱管狭窄症とすべり症は、日本脊椎脊髄病学会の脊椎手術調査報告によると、椎間板ヘルニアと共に最も多い脊椎疾患です。※2
脊柱管狭窄症は50歳以上の方に多く、70歳以上の高齢者の2人に1人が罹患する可能性のある疾患をされています。※3
すべり症の罹患率は8%とされています。※4

※1 参照元:Dell R. Burkey. Regional Anesthesia and Pain Management. Saunders, 2009. I. Akkawi, H. Zmerly. Degenerative Spondylolisthesis: A Narrative Review. Acta Biomedica, vol. 92, No.6, 2021.
※2 参照元:野原裕他「日本脊椎脊髄病学会脊椎手術調査報告」『日本脊椎脊髄病学会雑誌』第15巻2号、2004年。
※3 参照元:山崎健「腰部脊柱管狭窄症診療戦略 腰部脊柱管狭窄症の疫学調査とQOL調査—地方都市における一般住民の有病率と健康関連QOL調査—」『Monthly Book Orthopaedics』第23号、2010年。
※4 参照元:Iguchi T, et al. Lumbar Multilevel Degenerative Spondylolisthesis: Radiological Evaluation and Factors Related to Anterolisthesis and Retrolisthesis. Journal of Spinal Disordes & Techniques, 15(2), 2002.

Qフローレンス法の特徴

局所麻酔下で、X線透視装置を使用しながら、背中を1~2㎝程度切開し、治療する腰椎の棘突起の間に専用チューブを留置し、デバイスを挿入します。
デバイスの羽根を開けて狭くなった脊柱管を広げます。

身体の負担の少ない局所麻酔にて、傷跡も小さく、2~3時間ほど安静にして頂き、治療当日にご帰宅頂けます。

Qフローレンス法の治療箇所

Qフローレンス法の特徴

  • 短時間の施術で日帰りでの治療が可能
  • 局所麻酔で行われているため、身体への負担が小さい
  • 経皮的な施術のため、皮膚切開が小さく、筋肉の損傷もなく、骨を削ることもない
  • デバイスは全5サイズがあり、患者様の骨格に合わせた装置を挿入可能
  • 埋め込んだデバイスを取り外すことも可能

Flow 治療の流れ

  • 受診のイラスト
    01 受診

    MRI・レントゲンの撮影を行い、その後医師の診断を行います。
    診断にてQフローレンス法が適応する場合は治療は後日となるため、スタッフと日程についてご調整頂きます。

  • 治療前のイラスト
    02 治療前

    治療日は診察は済んでおりますので、受付後に直接患者様用の個室に移動して頂きます。
    お部屋で看護師によるバイタルチェック・補足説明後に術衣に着替えて頂いたら施術室に移動して頂きます。

  • 治療のイラスト
    03 治療

    施術室に入り、痛みの感覚をなくすための部分麻酔+鎮静を行います。
    X線透視装置を使用しながら背中を1~2cm程度切開し、治療する腰椎の棘突起の間に専用器具を留置します。
    透視装置で位置を確認しながらインプラントを挿入・固定し、傷口を縫合して完了となります。
    治療時間は1箇所で約30分となります。最大の2箇所でも1時間程度となります。

  • 帰宅のイラスト
    04 帰宅

    治療後2時間ほど個室で安静にし、治療後の診察を受けてご帰宅となります。
    ※帰宅時間は患者様の症状や状態によって異なります。

Price Qフローレンス法の
治療費用

治療箇所 1箇所 2箇所
治療費用 1,600,000 円
(税込1,760,000 円)
2,300,000 円
(税込2,530,000円)

※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※クレジットカード(VISA,MasterCard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナース,ディスカバー)によるお支払いも可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。

1. Qフローレンス法について

この治療で使用されるQFusion棘突起間デバイスは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

2. QFusionについて

QFusion棘突起間デバイスは経皮的に挿入されるチタン製の医療機器です。ISO 5832-2、ISO 5832-3、ISO 10993-1規格に準拠しています。

  1. QFusion棘突起間デバイスの入手経路について
    当院で使用しているQFusion棘突起間デバイスはイタリアのTechlamed有限会社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
  2. QFusion棘突起間デバイスの国内の承認医薬品等の有無:国内において承認されている医療機器はありません。
  3. QFusion棘突起間デバイスの諸外国における安全性等に係る情報
    CEマーキングを取得しています。CEマーキングは、製品がすべてのEU指令や規則に定められる必須要求事項に適合したことを示します。
    欧州の医療機器指令93/42/EEC(MDD 93/42/EEC)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。
  4. QFusion棘突起間デバイスの副作用等について
    デバイス挿入により、神経や硬膜など周辺組織の損傷の可能性があります。脱臼や棘突起骨折の可能性があります。その他、一時的な排尿障害、アレルギー反応などが発生する可能性があります。
  5. QFusion棘突起間デバイスが使用できない対象者(禁忌について)
    デバイスの成分や麻酔薬によるアレルギーがあることが知られている方、骨粗鬆症と診断されている方、重度の肥満のある方、うつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。

FAQ 当院の治療法とすべり症に関するQ&A

  • 01

    セルゲル法

  • 02

    フローレンス法

  • 03

    Qフローレンス法

Q
セルゲル法と外科的手術との再発率の違いについて
A
1960年代より始まった外科的手術は、変形した骨やヘルニアなどの組織を切除し、時に固定する事を目的としていますが、スクリューによる新たな骨の損傷や根本的な治療(椎間板線維輪の修復)を行っていないため、新たな腰痛の出現と再発率が問題でした。
その為1980年代に根本的な治療を行う必要性が高まり、当院でも行っている椎間板治療が始まりました。そして、現在では様々な治療法が開発されており、特に当院で採用している治療法は椎間板の修復再生効果を認めており、症状の改善だけでなく、再発率が極めて低くなっています。
Q
治療箇所はどのように決定するのですか?
A
MRIとレントゲンの画像を見ながら30分ほどじっくりと時間をかけて医師が問診を行い、患者様に発生している状態の原因を突き止め治療箇所を決定し、対応する治療方法について患者様に説明を致します。MRIの画像では腰痛の要因として主に関連している[椎間板・神経・靭帯・関節部分]について[形状変化・神経への圧迫の状態・損傷の有無・炎症の有無]などを確認することができます。レントゲンの画像では主に骨の状態を確認することができます。
Q
治療後に一時的に腰痛が悪化する場合があるとのことですが、どの程度続きますか?
A
腰痛が出現する理由は縮んでいた脊椎の靭帯が伸ばされるためであり、腰痛が持続する期間は2週間程度で以後腰痛は消失します。
Q
治療後はどのレベルの運動まで行うことができますか?
A
一般の方の趣味の運動やスポーツであれば問題なく可能です。プロのスポーツ選手に関しては新たな椎間板の損傷が生じる可能性が高いため、医師と相談しながら検討してゆきます。
Q
治療後に気をつけることについて教えて下さい
A
術後数日間は安静にし、長時間の座位、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる・ 前屈みになる、激しい運動は避けるようにしてください。術後1週間後には、日常的な作業ができるになります。2週間目には軽い運動が可能になります。ウェイトトレーニングは3ヵ月後から可能となります。
Q
保険は適用されますか?
A
いいえ、保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。
Q
治療後はどのくらいの時間・期間で歩くことができますか?
A
日帰りでの治療のため術後1時間程で歩いてご帰宅いただけます
Q
治療までの通院は何回必要ですか?
A
MRI撮影を当院と提携しているクリニックで撮影して頂くために1回、治療当日に1回の計2回通院が必要となります。
Q
治療後、飛行機には乗れますか?
A
術後何も問題がなければ、飛行機にお乗りいただくことができます。万が一、術後に痛みがある場合には医師の判断によりご搭乗が難しい場合もあります。
Q
すべり症になると背骨全体がゆがみますか?
A
はい、すべり症が進むと他の腰の疾患がでてくる場合があります。
神経を圧迫し、神経の通り道が狭くなる脊柱管狭窄症や椎間板の変形による椎間板ヘルニアを併発する場合もあります。
Q
すべり症は姿勢が悪いとなりやすいですか?
A
原因の一つにはなります。ですが、それだけが原因ではなく加齢や日常の労働環境などで無理な姿勢を取っていないか、負担をかけていないかと気を付ける事が大事です。
Q
すべり症の痛みを緩和させる方法はありますか?
A
すべり症は軽度であればリハビリや薬物療法の治療で緩和させる方法がありますが、症状が重度の場合やすべりが進行している場合には外科的手術が検討されます。当院では外科的手術が困難なご高齢の方や、合併症のリスクがある方に対しても治療ができる日帰り腰痛治療を提案しています。
Q
すべり症でしてはいけない運動はありますか?
A
前方に滑っている場合、身体を後ろに反らす運動は避けます。また後ろに滑っている場合は前かがみになるような動作には気を付けなければいけません。
Q
すべり症を予防する方法はありますか?
A
腰に負担がかかる動作をなるべく避けるようにしましょう。
特に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった疾患を診断された方は日頃から腰痛トレーニングを取り入れたり、ウォーキングなど身体を適度に動かす方法をお勧めします。
Q
すべり症を早く治す方法はありますか?
A
個人差がありますが、約半年~1年とされています。また、痛みや痺れが改善する場合は症状や状態によって改善までの期間は異なります。
Q
フローレンス法と外科的手術との再発率の違いについて
A
脊柱管狭窄症に対する外科的手術は、椎弓切除術や脊椎固定術が一般的ですが、術後10年以内は重度の腰痛が再発したり、長距離を歩けなくなったり、再手術が必要となると報告されています。その原因は外科的手術で靭帯や筋肉など周辺の組織の損傷やスクリューによる新たな骨の損傷などのリスクが高いからです。そのため、外科的手術後には症状の再発率が高いです。
他方、フローレンス治療はリスクの少ない局所麻酔で行われ、また皮膚の切開が1~2㎝程度で済み経皮的な施術であるため、靭帯や筋肉などの損傷がなく再発率も極めて低いです。
Q
治療箇所はどのように決定するのですか?
A
MRIとレントゲンの画像を見ながら30分ほどじっくりと時間をかけて医師が問診を行い、患者様に発生している状態の原因を突き止め治療箇所を決定し、対応する治療方法について患者様に説明を致します。MRIの画像では腰痛の要因として主に関連している[椎間板・神経・靭帯・関節部分]について[形状変化・神経への圧迫の状態・損傷の有無・炎症の有無]などを確認することができます。レントゲンの画像では主に骨の状態を確認することができます。
Q
フローレンス法とセルゲル法を併用することができますか?
A
この二つの治療は同時に行うことも可能です。セルゲル法の治療後にフローレンス法を行うことも問題ありません。
Q
治療後に一時的に症状が悪化する場合がありますか?
A
いいえ、治療後の症状悪化はありません。症例によりますが、治療後すぐに下肢の感覚異常が改善した場合もあります。腰痛に関しては、治療後に鎮痛薬の服用が必要な場合があります。
Q
治療後はどのレベルの運動まで行うことができますか?
A
一般の方の趣味の運動やスポーツであれば問題なく可能になります。
Q
治療後に気をつけることについて教えて下さい
A
術後は、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる・ 前屈みになる激しい運動は避けるようにしてください。2週間目には軽い運動が可能になります。ウェイトトレーニングは3ヵ月後から可能となります。
Q
保険は適用されますか?
A
いいえ、保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。
Q
手術後はどのくらいの時間・期間で歩くことができますか?
A
日帰りでの治療のため術後2~3時間程で歩いてご帰宅いただけます。
Q
手術までの通院は何回必要ですか?
A
手術日の前に診察が1回必要となります。初回診察時に画像を一緒にみながら現在の状態を確認し、どの治療法が良いかを判断しフローレンス法が最適である場合には、手術は別の日に予約を取って頂く形となります。
Q
手術後、移動手段に制限はありますか?
A
治療後3日間は公共交通機関の利用を控えた方が良いです。3日目以降は、同伴者がいる場合に限り、電車や飛行機の利用が可能です。
Q
Qフローレンス法とフローレンス法の違いについて
A
フローレンス法は不安定症のない脊柱管狭窄症や軽度のすべり症(Meyerding 分類のグレードIまで)に適応されますが、Qフローレンス法は不安定症を伴う脊柱管狭窄症やグレードIIのすべり症や腰椎不安定症に適応になります。
Q
Qフローレンス法と外科的手術との再発率の違いについて
A
脊柱管狭窄症やすべり症に対する外科的手術は、椎弓切除術や脊椎固定術が一般的ですが、術後10年以内は重度の腰痛が再発したり、長距離を歩けなくなったり、再手術が必要となると報告されています。その原因は外科的手術で靭帯や筋肉など周辺の組織の損傷やスクリューによる新たな骨の損傷などのリスクが高いからです。そのため、外科的手術後には症状の再発率が高いです。
他方、Qフローレンス治療はリスクの少ない局所麻酔で行われ、また皮膚の切開が1~2㎝程度で済み経皮的な施術であるため、靭帯や筋肉などの損傷がなく再発率も極めて低いです。
Q
治療箇所はどのように決定するのですか?
A
MRIとレントゲンの画像を見ながら30分ほどじっくりと時間をかけて医師が問診を行い、患者様に発生している状態の原因を突き止め治療箇所を決定し、対応する治療方法について患者様に説明を致します。MRIの画像では腰痛の要因として主に関連している[椎間板・神経・靭帯・関節部分]について[形状変化・神経への圧迫の状態・損傷の有無・炎症の有無]などを確認することができます。レントゲンの画像では主に骨の状態を確認することができます。
Q
Qフローレンス法とセルゲル法を併用することができますか?
A
この二つの治療は同時に行うことも可能です。セルゲル法の治療後にQフローレンス法を行うことも問題ありません。
Q
治療後に一時的に症状が悪化する場合がありますか?
A
いいえ、治療後の症状悪化はありません。症例によりますが、治療後すぐに下肢の感覚異常が改善した場合もあります。腰痛に関しては、治療後に鎮痛薬の服用が必要な場合があります。
Q
治療後はどのレベルの運動まで行うことができますか?
A
一般の方の趣味の運動やスポーツであれば問題なく可能になります。
Q
治療後に気をつけることについて教えて下さい
A
術後は、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる・ 前屈みになる激しい運動は避けるようにしてください。2週間目には軽い運動が可能になります。ウェイトトレーニングは3ヵ月後から可能となります。
Q
保険は適用されますか?
A
いいえ、保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。
Q
手術後はどのくらいの時間・期間で歩くことができますか?
A
日帰りでの治療のため術後2~3時間程で歩いてご帰宅いただけます。
Q
手術までの通院は何回必要ですか?
A
手術日の前に診察が1回必要となります。初回診察時に画像を一緒に見ながら現在の状態を確認し、どの治療法が良いかを判断しQフローレンス法が最適である場合には、手術は別の日に予約を取って頂く形となります。
Q
手術後、移動手段に制限はありますか?
A
治療後3日間は公共交通機関の利用を控えた方が良いです。3日目以降は、同伴者がいる場合に限り、電車や飛行機の利用が可能です。

ILC×リハビリでコラボレーションするすべり症の治療

セルゲル法では椎間板自体の修復・再生を行うことができ、またその他日帰り椎間板治療も当院では行っていますが、腰痛の原因が椎間板だけでなく、筋肉・関節・靭帯などが影響している可能性があります。当院ではリハビリ専門スタッフと連携して、筋肉・関節・靭帯などが影響している腰痛も一緒に治療をすることを推奨しています。
尚、遠方の方や海外の患者様には短期集中プログラム提供しております。

  • ILC国際腰痛クリニックで治療

    日帰り椎間板治療

    神経原因となる腰痛疾患・症状改善

    椎間板の治療箇所
  • ILCの先進リハビリプログラム

    腰痛特化型リハビリ

    関節・筋肉・靭帯原因となる腰痛疾患・症状改善

    腰痛特化型リハビリの治療箇所
  • 01

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    すべり症に対する当リハビリの考え方

    腰椎変性すべり症は椎間板変性や椎間関節などが構造的に破綻していることが起因しているため、根本的な解決にはセルゲル法による修復が必要と考えています。
    椎間板の安定性を再獲得したうえで、椎間板変性の要因となった周辺組織に加わっているストレスを見つけだし、日常生活における姿勢や身体の動かし方を変える必要があります。
    また椎間板変性は加齢・喫煙や食事などの生活習慣、酸化ストレスがリスクとなるので、管理栄養士による栄養面から生活習慣を見直すことも当リハビリでは行っております。

  • 02

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    すべり症に対する評価の方法について

    腰椎変性すべり症の状態を把握するために、画像所見をもとにどの部分にストレスが加わっているのかや、椎間板の状態などをドクターとのカンファレンスを行います。
    これらの所見を参考にして、実際に身体をゆっくりと動かしながら、日常生活における姿勢や動作における症状の増悪因子と緩和因子を評価します。
    症状の増悪因子と緩和因子とは、増悪因子は、行ってはいけない身体の使い方のことを指し、緩和因子とは、その体の動かし方をすることで症状が緩和することを指します。
    これらの因子を筋力・体の硬さなどと包括的に評価し、なぜ腰椎変性すべり症になったのかや痺れや痛みの症状がなぜ出現しているのかを探っていきます。
    必要に応じて、酸化ストレス度チェックも機械を用いて評価を行っています。

  • 03

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    すべり症のリハビリ施術方法

    腰椎変性すべり症に対する施術方法は大きく分けて以下の二種類を行います。

    1. 鍼灸・運動療法

      椎体が前へ移動したことに対する靭帯などの脆弱化、炎症による馬尾神経や神経根の圧迫の症状、椎間板実質に加わっている負荷を軽減・除去するために行います、

      • 痛む箇所周辺の血行改善を図る温熱療法
      • 鍼治療による局所疼痛緩和と全身における軟部組織の潤滑
      • 姿勢改善や体幹トレーニング
    2. 食事指導

      椎間板変性が進行している状況下では、痛みが感じる神経に刺激をしやすい状態です。そのような状態では過剰なストレスに加え、活性酸素が過剰に生成させれます。
      活性酸素とは体内に取り込んだ酸素の一部が活性化した状態のことです。活性酸素は、細胞伝達物質や免疫機能として働く一方で、過剰な産生はがんや心血管疾患など生活習慣病に大きく関わる物質です。体内に活性酸素が過剰に存在する状態を酸化ストレスといいます。
      活性酸素は椎間板の酸化(サビ)や損傷を引き起こします。酸化ストレス値を正常値にコントロールするためには、抗酸化物質の補給が必要です。
      最近の研究では代表的な抗酸化物質であるビタミンA・C・Eよりも酵素の摂取の方が酸化ストレスを軽減すると証明されています。
      酸化ストレスにより、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを引き起こす原因である椎間板変性が生じるため、当施設では宿泊型リハビリを利用した治療食(玄米食や酵素ドリンクなど)もリハビリの一環として提供しております。

  • 04

    ILCの腰痛特化型リハビリ

    すべり症のリハビリの治療期間について

    腰椎変性すべり症の炎症自体はセルゲル法をしてリハビリを行っていけば個人差はあるものの1週間~2週間程度で緩和していく傾向です。変性に関しては加齢が大きく関わってきますが食事・普段の姿勢などは改善する必要があります。姿勢の癖や酵素などの食事を取り入れて体質から変えるためには、少なくとも3か月はかかります。日々の生活が痛みのカギを握ることになるため、リハビリ合宿を機に喫煙や食生活の改善をされる方も多くいらっしゃいます。当施設には管理栄養士も在籍しているため、体や栄養についてそれぞれの専門家の指導のもと改善を目指していきます。

当院は治療効果100%を目指し、先進的な医療技術を取り入れつつ患者様ひとりひとりのお悩みに寄り添い、30分以上じっくりと時間をかけて「適切な診断」と「適切な治療法のご提案」をできるよう丁寧かつ入念に診察を行っております。
今抱えている痛みやしびれを軽減したりなくす方法がきっとありますので、諦める前にお気軽に当院までお電話を頂ければと思います。

院長:簑輪 忠明

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