当院の治療のご紹介
椎間板の修復・再生治療「セルゲル法」
脊柱管狭窄症の先進的日帰り治療「フローレンス法」
日本で実施可能に!
手術が出来なかった方や、
手術後再発してしまった場合でも、
リスクが少ない日帰り治療が受けられます。
当院の治療について
当院は脊柱管狭窄症、椎間板へルニア等の様々な脊椎疾患に対して、低侵襲且つ日帰り可能な治療を提供しております。また、当院では長年の研究・論文と実際の治療実績において医学的な根拠と有効性が確認できている治療に限定し提供しております。
海外の先進的な治療法の導入には大変な努力と歳月がかかりましたが、日本全国・海外からいらっしゃる患者様に満足していただける治療であると期待しております。
当院の治療法は6つございますが、医師の診察を「30分」じっくり時間をかけて行い、本当の痛みの要因の説明や、当院の治療がなぜ痛みを軽減できるのかを納得して頂いて治療に望んでいだたきます。その入念な診察を踏まえて、下記の5つの治療法の中から患者様に合った治療法を相談して選定してゆきます。
World cure 世界の先進的な腰痛治療法
セルゲル法
欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている腰痛治療法です。椎間板のボリュームが減少する事がなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残るので、椎間板が修復・温存されることが特徴です。また、幅広い疾患に対応しています。
日帰りで治療できるため、忙しい方や遠方の方でも検討いただきやすい治療法です。
Qフローレンス治療
主に脊柱管狭窄症・すべり症・腰椎不安定症などによって痛みやしびれの症状が常時、もしくは頻繁に出ている方に特におすすめしている治療法です。骨や靭帯を削ったりボルトを骨に打ち込むことなく、低侵襲に「日帰り」で行えます。海外では欧州や南米を中心に導入されている先進的な治療技術が日本で行えるようになりました。
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ハイブリッドレーザー法
椎間板ヘルニアに対する低侵襲治療であるレーザー治療(PLDD)とオゾン治療(PODD)を同時に行う事で、双方の利点を併せる事を目的とした治療法です。
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PODD法(経皮的オゾン椎間板減圧術)
1990年代より主にヨーロッパで行われている椎間板オゾン治療。椎間関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などに適用可能です
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PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)
1980年代から日本で行われている日帰り椎間板レーザー治療。主に椎間板ヘルニアに対して選択される治療法です
1. セルゲル法について
この治療で使用されるDiscogelは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
2. Discogelについて
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Discogelの入手経路について当院で使用しているDiscogelはフランスのGelscom社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html - Discogelの国内の承認医薬品等の有無:国内においては承認されている医療機器はありません。
- Discogelの諸外国における安全性等に係る情報
CEマーキングを取得しています(認証年月日:2007年10月5日)。CEマーキングは、製品がすべての関連する欧州医療機器規則(MDR)の安全性及び性能に関する一般要求事項(GSPR)を満たしていることを医療機器製造業者が主張するものであり、欧州連合内において機器を上市するために必要な法的要求事項です。
欧州医療機器規則(MDR: Medical Device Regulation)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。 - Discogelの副作用等について
治療で使用する局所麻酔のお薬が注射針に沿って拡散し、一時的なしびれなどを引き起こす可能性があります。治療後1週間前後で一時的に痛みが発生する可能性があります。理論的には、治療時にDiscoGelが神経根に接触すると一過性の火傷のような感じをもたらす可能性があります。神経痛を伴う一時的な放射状の刺激が治療直後に現れる可能性があります。可能性は非常に低いですが、治療後に椎間板の容積が大きく減少した場合には腰痛が悪化する可能性があります。その他、咽頭痛、一時的な排尿障害、アレルギー反応、椎間板炎が発生する可能性があります。 - Discogelが使用できない対象者(禁忌について)
構成成分に対するアレルギーがあることが知られている方、重度のうつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。
3. PODD法について
この治療で使用されるオゾン発生機は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
4. オゾン発生機について
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オゾン発生機の入手経路について当院で使用しているオゾン発生機はドイツのKastner-Praxisbedarf GmbH社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html - 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
- オゾン発生機の諸外国における安全性等に係る情報
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。
5. フローレンス法について
この治療で使用されるLobster棘突起間スペーサーは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
6. Lobsterについて
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.Lobster棘突起間スペーサーの入手経路について
当院で使用しているLobster棘突起間スペーサーはイタリアのDiametros Medical有限会社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html - Lobster棘突起間スペーサーの国内の承認医薬品等の有無:国内において承認されている医療機器はX-STOPがありますが、2015年からメーカー(メドトロニック社)の方で販売中止となっています。
- Lobster棘突起間スペーサーの諸外国における安全性等に係る情報
CEマーキングを取得しています。CEマーキングは、製品がすべてのEU指令や規則に定められる必須要求事項に適合したことを示します。
欧州の医療機器指令93/42/EEC(MDD 93/42/EEC)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。 - Lobster棘突起間スペーサーの副作用等について
スペーサー挿入により、神経や硬膜など周辺組織の損傷の可能性があります。脊柱管拡大が不十分な場合は、間欠性跛行等の症状が再発する可能性があります。脱臼や棘突起骨折の可能性があります。その他、一時的な排尿障害、アレルギー反応などが発生する可能性があります。 - Lobster棘突起間スペーサーが使用できない対象者(禁忌について)
スペーサーの成分や麻酔薬によるアレルギーがあることが知られている方、骨粗鬆症と診断されている方、重度の肥満のある方、うつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。
7. Qフローレンス法について
この治療で使用されるQFusion棘突起間デバイスは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
8. QFusionについて
QFusion棘突起間デバイスは経皮的に挿入されるチタン製の医療機器です。ISO 5832-2、ISO 5832-3、ISO 10993-1規格に準拠しています。
-
QFusion棘突起間デバイスの入手経路について
当院で使用しているQFusion棘突起間デバイスはイタリアのTechlamed有限会社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html - QFusion棘突起間デバイスの国内の承認医薬品等の有無:国内において承認されている医療機器はありません。
- QFusion棘突起間デバイスの諸外国における安全性等に係る情報
CEマーキングを取得しています。CEマーキングは、製品がすべてのEU指令や規則に定められる必須要求事項に適合したことを示します。
欧州の医療機器指令93/42/EEC(MDD 93/42/EEC)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。 - QFusion棘突起間デバイスの副作用等について
デバイス挿入により、神経や硬膜など周辺組織の損傷の可能性があります。脱臼や棘突起骨折の可能性があります。その他、一時的な排尿障害、アレルギー反応などが発生する可能性があります。 - QFusion棘突起間デバイスが使用できない対象者(禁忌について)
デバイスの成分や麻酔薬によるアレルギーがあることが知られている方、骨粗鬆症と診断されている方、重度の肥満のある方、うつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。
セルゲル法の治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 5箇所 |
---|---|---|---|---|---|
治療費用 | 1,200,000円 (税込1,320,000円) |
1,300,000円 (税込1,430,000円) |
1,400,000円 (税込1,540,000円) |
1,500,000円 (税込1,650,000円) |
1,600,000円 (税込1,760,000円) |
フローレンス法の
治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 |
---|---|---|
治療費用 | 1,400,000円 (税込1,540,000円) |
1,900,000円 (税込2,090,000円) |
Qフローレンス法の
治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 |
---|---|---|
治療費用 | 1,600,000円 (税込1,760,000円) |
2,300,000円 (税込2,530,000円) |
ハイブリッドレーザー法の
治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 5箇所 |
---|---|---|---|---|---|
治療費用 | 400,000円 (税込440,000円) |
450,000円 (税込495,000円) |
500,000円 (税込550,000円) |
550,000円 (税込605,000円) |
600,000円 (税込660,000円) |
PODD法の治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 5箇所 |
---|---|---|---|---|---|
治療費用 | 300,000円 (税込330,000円) |
350,000円 (税込385,000円) |
400,000円 (税込440,000円) |
450,000円 (税込495,000円) |
500,000円 (税込550,000円) |
PLDD法の治療費用
治療箇所 | 1箇所 | 2箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 5箇所 |
---|---|---|---|---|---|
治療費用 | 280,000円 (税込308,000円) |
330,000円 (税込363,000円) |
380,000円 (税込418,000円) |
430,000円 (税込473,000円) |
480,000円 (税込528,000円) |
「当院の治療法ごとの比較」と
「従来の外科手術との比較」
当院の治療法 | 従来の外科手術 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セルゲル法 |
ハイブリッド レーザー法 |
PODD法 | PLDD法 | フローレンス法 | Qフローレンス法 |
内視鏡下椎間板摘出術 (MED法) |
脊椎固定術 椎弓形成術 |
|
椎間板の 修復 |
○ | × | × | × | × | × | × | × |
治療後の 椎間板の 体積変化 |
維持~増加 | 微減~減小 | 微減 | 減小 | 維持 | 維持 | 減少 or 除去 | 減少 or 除去 |
炎症の抑制 | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × |
治療時間 | 15分~20分 (1箇所) |
20分~25分 (1箇所) |
10分~15分 (1箇所) |
10分~15分 (1箇所) |
30分 (1箇所) |
30分 (1箇所) |
40分~1時間程度 | 1時間~1時間30分 |
入院期間 | 日帰り | 日帰り | 日帰り | 日帰り | 日帰り | 日帰り | 約1週間 | 約1ヶ月 |
保険適用 | 自由診療 | 自由診療 | 自由診療 | 自由診療 | 自由診療 | 自由診療 | 保険適用可 | 保険適用可 |
対応病名・ 症状 |
多くの腰に関連する病気・症状に適用 | 椎間板ヘルニア | 多くの腰に関連する病気・症状に適用 | 椎間板ヘルニア | ・脊柱管狭窄症 ・椎間板性疼痛のある椎間板ヘルニア ・椎間関節障害(椎間関節炎、椎間関節症) ・軽度な変性すべり症 ・後方すべりを伴う椎間板変性症 |
脊柱管狭窄症、椎間孔狭窄症、すべり症、腰椎不安定症 | 椎間板ヘルニア 脊椎腫瘍等 |
脊柱管狭窄症、すべり症・分離症、腰椎変性側弯症、腰椎不安定症、椎間板ヘルニア、圧迫骨折 |
左右にスワイプしてください
腰痛について
腰痛の症状の原因はさまざまであり、原因に応じて腰の痛み方も患者様により少しずつ異なります。腰からふくらはぎにかけて痛みやしびれを感じるようであれば、すべり症や、坐骨神経の炎症、間欠性跛行などの可能性があります。腰痛で医師に相談するときには、どのように腰が痛いか、また腰以外にどこが痛いかなどを正確に伝えるようにしましょう。当院では、日帰り腰痛治療を導入しており、メスを使った治療を行いません。ご高齢の方にも負担が少ない治療を行うことが可能でございます。手術をご検討されている方のご相談もお待ちしております。