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筋・筋膜性腰痛症と診断。楽な寝方とは?

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筋・筋膜性腰痛症とは、腰に過剰な負担がかかり、腰回りの筋肉や筋膜が損傷することで腰痛のことです。

今回は、筋・筋膜性腰痛症になった時の寝方について解説します。

筋・筋膜性腰痛症の症状と原因

筋・筋膜性腰痛症は、腰の筋肉や筋膜に対して急激にもしくは慢性的に負担がかかることで発生します。

レントゲン上では異常がなく、足への痛みや痺れなども起こらないのが大きな特徴です。不良姿勢などにより慢性的に筋肉や筋膜への持続的なストレスが生じた場合や、重いものを持ち上げたりスポーツしたりすることで腰の筋肉に急なストレスがかかった場合などに生じます。

筋・筋膜性腰痛症の症状

筋・筋膜性腰痛症の主な症状は、腰の痛み、足・お尻の痛みです。

体を後ろに反らしたり、ひねったりする動きで痛みが強くなるのが特徴です。朝起きた時や長時間同じ姿勢を続けた後に、動き始めの動作で痛みを感じることもあります。

筋・筋膜性腰痛症の原因

筋・筋膜性腰痛症は、炎症が生じていることで発症します。

デスクワークや車の運転などの長時間の同一姿勢、前屈みの姿勢を繰り返し行う動作などの日常的な動作で発生しやすい症状です。

筋肉を使い過ぎると、筋肉が疲労に耐えられなくなり、緊張してしまいます(硬くなります)。硬くなった筋・筋膜は血管を圧迫し、血流の悪化を招きます。血管の道幅や流れが悪くなると疲労物質が蓄積します。筋・筋膜が硬くなったまま身体を動かすことにより、溜まった疲労物質が痛みへと変わってしまいます。

筋・筋膜性腰痛症になった時の寝方

仰向け寝の場合

仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションや丸めたタオルを挟んで膝を軽く曲げた状態になることをおすすめです。そうすることにより、腰が反るのを防ぎ、腰椎への負担を軽減します。

腰と布団の間に隙間ができる場合は、腰のくびれに細長く折ったタオルなどを入れて隙間を埋めると楽になることがあります。

横向き寝の場合

横向きで寝る場合は、股関節と膝を軽く曲げて「く」の字型にして、両膝の間に抱き枕やクッションを挟むと骨盤のねじれを防ぎ腰への負担を軽減します。

痛い方を上にして寝ると、腰が過度に緊張せず楽に感じます。

その他の注意点

うつ伏せは腰を反らせるため避けましょう。

強い痛みがある急性期のみにコルセットを使用して良いですが、長時間の使用や寝たまま着用は筋肉が衰えるため避けましょう。

柔らかすぎる寝具は避け、適度な硬さで寝返りが打ちやすいマットレスを選びましょう。

筋・筋膜性腰痛症と診断されたことのある方、腰痛でお悩みの方は、是非一度当院での診察を受けることをご検討ください。

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