治療症例紹介

腰の治療症例紹介・コラム

【治療経過のご紹介 No.192】治療後の運動を積極的に取り組んで頂いた患者様

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患者様

40代 男性 

2024年3月治療 治療から約12カ月以上経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L5/s)に椎間板変性症を認めます。

治療前の経過・治療について

2023年秋ごろから右下肢に痛みが出始めて、段々と痛みが強くなっていった。

近医の整形外科を受診し、椎間板ヘルニアと診断。投薬とリハビリで経過観察となる。

症状改善目的で当院来院となる。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前5955
治療から1週間後4844
治療から1か月後4844
治療から3か月後2422
治療から6か月後1111

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、立ち上がり時などで右下肢に痛みとしびれ症状が出る。

1か月経過時、日ごとに症状のレベルが変わってきた。

3か月経過時、症状は落ち着いてきているが、歩き出した時に腰に痛みが出るがすぐに治まる。

6か月経過時、とても良くなってきた。

今回の患者様は、椎間板変性症の患者様でした。

治療から3か月頃から、運動することを推奨させて頂きました。そこから3ヶ月間ジムなどで運動に取り組んでいただき、筋肉量が増え症状が安定していきました。

腰痛は複数の要因があります。治療では椎間板由来の症状、運動習慣では筋肉量の増加により今回の症状は減少したと考えられます。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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