治療法一覧
フローレンス法

腰椎間接的除圧術 フローレンス法

フローレンス法は今まで「手術・入院」の必要だった脊柱管狭窄症・間欠性跛行や軽度なすべり症に対して「日帰り」で行うことができ、外科手術に近い効果が期待できる画期的な治療法です。
外科手術のように骨や靭帯などを切り取らずに腰の組織や器官を最大限温存する術後のQOLを最大限考えた治療法です。

治療時間
1箇所約30分〜

治療後約2時間は安静が必要となり、帰宅までには約3時間前後必要となります。
日常生活は翌日から可能ですが、スポーツや重労働は1ヶ月程度見合わせる必要があります。

このようなお悩みの方が対象

  • 歩く時に臀部や足に痛みが出て歩きづらい
  • 外科的手術(固定術、形成術など)が勧められている
  • 脊柱管狭窄症などの外科的手術が怖い
  • 脊柱管狭窄症などの手術をしたくない
  • 時間が取れないため、日帰りでの治療を望んでいる
  • 身体への負担が少ない治療を望んでいる

フローレンス法の主な特徴

身体への負担が少ない
骨を削らず、靭帯等を損傷しない低侵襲治療です。
日帰り治療
治療時間30分/箇所程度で、治療後約2時間は安静が必要となります。約3時間前後でご帰宅できます。
外科的手術に代わる新治療
外科的手術を行ったが効果が無かった場合でも治療可能です。全身麻酔は使用しないため、高齢の方でも可能。手術をしたくない・できない方も検討しやすい治療

※ご高齢の方(80歳以上の方)も治療が可能です

Day treatment フローレンス法は今まで「手術・入院」が必要だった
脊柱管狭窄症やすべり症に対して、
「日帰り」で行うことができる治療法です。

狭くなった脊柱管を広げることで、間欠性跛行など症状の改善

フローレンス法でデバイスを挿入し、狭くなった脊柱管を広げることを目的としています。
神経の圧迫が軽減することで間欠性跛行をはじめとする症状の改善が期待できます。間欠性跛行とは・・・

歩き始めはなんともない→しばらくすると足にしびれや痛みが出てきて歩きづらくなる→前かがみの姿勢で少し休めば楽になります→また歩けるようになります

間欠性跛行の状態

脊柱管狭窄症の特徴的な症状である「間欠性跛行」とは?
背中にある脊柱管が変形などによって狭くなり、中にある神経が圧迫される症状
  • 治療前のレントゲン画像
    治療前

    脊柱管狭窄症で神経が圧迫されています。

  • 治療後のレントゲン画像
    治療後

    圧迫が取れて症状が改善しています。

脊柱管狭窄症では変性した椎間板や靭帯などが神経を圧迫して、痛みやしびれ・間欠性跛行の症状の原因となりますが、
フローレンス治療により、神経の圧迫が消失して、痛みやしびれ・間欠性跛行等の症状の改善が期待できます。

フローレンス法は術後も背中の動きに制限がない

脊椎固定術(固定術)では上下の背骨が固定されるから、術後は背中の動きが制限されます。
フローレンス法で使用されるデバイスが特殊な形状で開発されており、挿入後も背中を曲げたり反ったりひねったりする動きに制限はありません。

  • インプラント(固定術)のレントゲン
    インプラント(固定術)
  • インプラント(フローレンス法)のレントゲン
    インプラント(フローレンス法)

大きな切開をしない、骨を削らない、低侵襲治療

施術は後側方アプローチで行われます。うつ伏せ状態で、背中を1~2㎝を切り、専用器具を使用して経皮的に腰椎の棘突起間にデバイスを挿入します。
固定術や切除術と違って、フローレンス法は靭帯等を切除することがなく、骨を削ることもありません。
靭帯が温存されますので、デバイスがずれたり、背骨が不安定になったりするのを防ぐことが可能です。

リスクの少ない治療で、再発率も低い

脊柱管狭窄症の外科的手術は再発率が高く、2年以内に8%の症例で再手術、10年以内に23%の症例で再手術が必要となると報告されています。※1
再手術となれば、身体への負担が大きく、術後のQOLも低下します。フローレンス法は、低侵襲でリスクの少ない治療であるため、治療後の合併症や症状の再発に関する報告がありません。

※1 参照元:James N. Weinstein, et al. Surgical versus Nonsurgical Therapy for Lumbar Spinal Stenosis. The New-England Medical Review and Journal, 358(8), 2008. Steven J Atlas, et al. Long-Term Outcomes of Surgical and Nonsurgical Management of Lumbar Spinal Stenosis: 8 to 10 Year Results from the Maine Lumbar Spine Study. Spine, 30(8), 2005.

入院なしの日帰り治療

フローレンス法の治療時間は1箇所あたり約30分程度です。
治療後は約2時間ほど安静にして、当日帰宅できます。通常の外科的手術と違って、入院はありません。

高齢でも治療が可能

フローレンス法は局所麻酔+鎮静で行われ、身体への負担が小さく、施術後の合併症もほとんどありませんので、高齢の方でも治療を受けることができます。

デバイスは施術後2ヶ月以内までは安全に除去可能

もしも治療後にデバイスの位置が万一ずれてしまったら、一定期間(数日~2ヶ月以内)は安全に除去ができます。
万一、デバイスの置き換えが必要になった場合も2ヶ月以内まで最初の施術時に使用した器具を用いて行うことができます。

Treatable Diseases 対応している疾患

疾患

腰椎

脊柱管狭窄症 / 椎間板性疼痛のある椎間板ヘルニア / 椎間関節障害(椎間関節炎、椎間関節症)/ 軽度な変性すべり症

治療方法 施術時間:1箇所30分〜

局所麻酔+鎮静下で、X線透視装置を使用しながら腰椎棘突起間にインプラントを留置する治療法です。脊椎後方の棘突起間にインプラントを留置することで、前屈姿勢と同様の状態をつくり症状の改善を図ります。骨を削ったり神経を直接触ることがないため、従来の方法と比較して神経を傷つけるリスクを軽減します。

  1. 治療前

    変性した椎間板や肥厚した黄色靭帯によって脊柱管を圧迫。

    変性した椎間板 肥厚した黄色靭帯
  2. 治療

    棘突起間にインプラントを挿入することで肥厚した黄色靭帯などが伸ばされ脊柱管が拡がる。

    インプラント
  3. 治療後

    インプラントの羽根を拡げることで棘突起間に固定する。

    固定

治療による懸念事項

治療後、一時的に症状が悪化することがあります。棘突起間が開大することで、周囲の関節の違和感、創部の痛み、筋肉の鈍痛が出る可能性があるためです。その他、重篤な感染症を引き起こす可能性、脱臼や棘突起骨折の可能性、インプラントの交換が必要になる可能性があります。

フローレンス法の研究・論文について

  • 2024年イタリアの論文:新しい経皮的棘間デバイスの実現可能性・安全性・有効性の研究

    目的

    3つの異なる施設で症状のある変性腰部脊柱管狭窄症 (DLSS) の治療に対する新しい経皮的棘突起間デバイス (PID) の安全性と有効性を評価すること。

    結果

    PID 配置は 99.6% の成功率 (257/258) で達成されました。埋め込まれなかった 1 つのデバイスは、棘突起骨折が原因でした。28 人の患者では、同じセッションで 1 つ以上のデバイスが埋め込まれました (最大 3 つの PID)。6 人の患者は、別のセッションで 2 つ目の埋め込みが必要でした。合計 172 件の予防的脊椎形成術が実施されました (59.3%)。大きな合併症は発生しませんでした。3 件のデバイス設置後の不具合は、経皮的回収と新しいデバイスの配置によって正常に治療されました。99.6% の患者で臨床的改善が見られました。

    arrow_circle_right 論文の原文はこちら
arrow_circle_right その他の論文はこちら

治療法の比較表

当院の椎間板治療 当院のインプラント治療 従来の外科手術
セルゲル法 ハイブリッド
レーザー法
PODD法 PLDD法 フローレンス法 Qフローレンス法 MED法(内視鏡下椎間板摘出術) 脊椎固定術
椎弓形成術
椎間板の修復 × × × × × × ×
治療後の椎間板
の体積変化
維持~増加 微減~減小 微減 減小 維持 維持 減少 or 除去 減少 or 除去
炎症の抑制 × × × × ×
治療時間 15分~20分
(1箇所)
20分~25分
(1箇所)
10分~15分
(1箇所)
10分~15分
(1箇所)
30分
(1箇所)
30分
(1箇所)
40分~60分
程度
60分~90分
程度
入院期間 日帰り 日帰り 日帰り 日帰り 日帰り 日帰り 約1週間 約1ヶ月
保険適用 自由診療 自由診療 自由診療 自由診療 自由診療 自由診療 保険適用可 保険適用可
対応病名・症状 多くの腰に関連する病気・症状に適用 椎間板ヘルニア 多くの腰に関連する病気・症状に適用 椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
椎間板性疼痛のある椎間板ヘルニア
椎間関節障害(椎間関節炎、椎間関節症)
軽度な変性すべり症
後方すべりを伴う椎間板変性症
脊柱管狭窄症
椎間孔狭窄症
すべり症
腰椎不安定症
椎間板ヘルニア
脊椎腫瘍等
脊柱管狭窄症
すべり症・分離症
腰椎変性側弯症
腰椎不安定症
椎間板ヘルニア
圧迫骨折
当院の椎間板治療
セルゲル法 ハイブリッド
レーザー法
PODD法 PLDD法
椎間板の修復 × × ×
治療後の椎間板の体積変化 維持~増加 微減~減小 微減 減小
炎症の抑制 ×
治療時間 15分~20分
(1箇所)
20分~25分
(1箇所)
10分~15分
(1箇所)
10分~15分
(1箇所)
入院期間 日帰り 日帰り 日帰り 日帰り
保険適用 自由診療 自由診療 自由診療 自由診療
対応病名
症状
多くの腰に関連する病気・症状に適用 椎間板ヘルニア 多くの腰に関連する病気・症状に適用 椎間板ヘルニア
当院のインプラント治療 従来の外科手術
フローレンス法 Qフローレンス法 MED法
内視鏡下椎間板摘出術
脊椎固定術
椎弓形成術
椎間板の修復 × × × ×
治療後の椎間板の体積変化 維持 維持 減少 or 除去 減少 or 除去
炎症の抑制 × × × ×
治療時間 30分
(1箇所)
30分
(1箇所)
40分~60分程度 60分~90分程度
入院期間 日帰り 日帰り 約1週間 約1ヶ月
保険適用 自由診療 自由診療 保険適用可 保険適用可
対応病名
症状
脊柱管狭窄症
椎間板性疼痛のある椎間板ヘルニア
椎間関節障害
(椎間関節炎、椎間関節症)
軽度な変性すべり症
後方すべりを伴う椎間板変性症
脊柱管狭窄症
椎間孔狭窄症
すべり症
腰椎不安定症
椎間板ヘルニア
脊椎腫瘍等
脊柱管狭窄症
すべり症・分離症
腰椎変性側弯症
腰椎不安定症
椎間板ヘルニア
圧迫骨折

フローレンス法の治療費用

治療箇所 1箇所 2箇所
治療費用 1,400,000円 (税込1,540,000円) 1,900,000円 (税込2,090,000円)

※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
※クレジットカード(VISA,MasterCard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナース,ディスカバー)によるお支払いも可能です。
※リハビリ(腰痛特化型リハビリ)もご希望される場合は銀行振込によるお支払いが可能です。
※医療費の確定申告にて税金の還付を受ける事が出来ます。

1. フローレンス法について

この治療で使用されるLobster棘突起間スペーサーは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器ですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

2. Lobsterについて

Lobster棘突起間スペーサーは経皮的に挿入されるチタン製の医療機器です。ISO 5832-3及びASTM F136規格に準拠しています。

  1. Lobster棘突起間スペーサーの入手経路について
    当院で使用しているLobster棘突起間スペーサーはイタリアのDiametros Medical有限会社で製造されたものを当院で個人輸入しております。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
  2. Lobster棘突起間スペーサーの国内の承認医薬品等の有無:国内において承認されている医療機器はX-STOPがありますが、2015年からメーカー(メドトロニック社)の方で販売中止となっています。
  3. Lobster棘突起間スペーサーの諸外国における安全性等に係る情報
    CEマーキングを取得しています。CEマーキングは、製品がすべてのEU指令や規則に定められる必須要求事項に適合したことを示します。
    欧州の医療機器指令93/42/EEC(MDD 93/42/EEC)に準拠しています。欧州医療機器規則 Regulation (EU) 2017/745 は EU における医療機器に対する要求を定めるものです。
  4. Lobster棘突起間スペーサーの副作用等について
    スペーサー挿入により、神経や硬膜など周辺組織の損傷の可能性があります。脊柱管拡大が不十分な場合は、間欠性跛行等の症状が再発する可能性があります。脱臼や棘突起骨折の可能性があります。その他、一時的な排尿障害、アレルギー反応などが発生する可能性があります。
  5. Lobster棘突起間スペーサーが使用できない対象者(禁忌について)
    スペーサーの成分や麻酔薬によるアレルギーがあることが知られている方、骨粗鬆症と診断されている方、重度の肥満のある方、うつ病、その他痛みの解釈が困難な状態にある方には使用できません。また、妊娠中の方には適応していません。

当院のその他の治療法

セルゲル法

2010年頃から始まり欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている先進的な腰痛治療法。幅広く腰痛の病気・症状に対応している治療法です。

arrow_circle_right 詳細はこちら
Qフローレンス法

欧州を中心にで導入されている先進的な脊柱管狭窄症・すべり症の治療法です。部分麻酔+鎮静下で経皮的にデバイスを挿入し、不安定になった椎体の安定化を図るとともに、狭くなった脊柱菅を広げます。

arrow_circle_right 詳細はこちら
ハイブリッド
レーザー法

椎間板ヘルニアに対する低侵襲治療であるレーザー治療(PLDD)とオゾン治療(PODD)を同時に行う事で、双方の利点を併せる事を目的とした治療法です。

arrow_circle_right 詳細はこちら
PODD法(経皮的オゾン椎間板減圧術)

1990年代より主にヨーロッパで行われている椎間板オゾン治療。椎間関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などに適用可能です。

arrow_circle_right 詳細はこちら
PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)

1980年代から日本で行われている日帰り椎間板レーザー治療。主に椎間板ヘルニアに対して選択される治療法です。

arrow_circle_right 詳細はこちら

フローレンス法に関するQ&A

Q. フローレンス法・Qフローレンス法と外科的手術の再発率の違いについて

脊柱管狭窄症に対する外科的手術は、椎弓切除術や脊椎固定術が一般的ですが、術後10年以内は重度の腰痛が再発したり、長距離を歩けなくなったり、再手術が必要となると報告されています。その原因は外科的手術で靭帯や筋肉など周辺の組織の損傷やスクリューによる新たな骨の損傷などのリスクが高いからです。そのため、外科的手術後には症状の再発率が高いです。
他方、フローレンス治療はリスクの少ない局所麻酔で行われ、また皮膚の切開が1~2㎝程度で済み経皮的な施術であるため、靭帯や筋肉などの損傷がなく再発率も極めて低いです。

Q. 治療箇所はどのように決定するのですか?

MRIとレントゲンの画像を見ながら30分ほどじっくりと時間をかけて医師が問診を行い、患者様に発生している状態の原因を突き止め治療箇所を決定し、対応する治療方法について患者様に説明を致します。MRIの画像では腰痛の要因として主に関連している[椎間板・神経・靭帯・関節部分]について[形状変化・神経への圧迫の状態・損傷の有無・炎症の有無]などを確認することができます。レントゲンの画像では主に骨の状態を確認することができます。

Q. フローレンス法とQフローレンス法とセルゲル法を同時に治療できますか?

これら3つの治療法を同時に行うことも可能です。また、セルゲル法の治療後にフローレンス法やQフローレンス法を行うことも可能です。※どの治療法を選択すべきかは、一人一人病状によって異なるため、医師と相談して決定してゆくこととなります。

Q. 治療後はどのレベルの運動まで行うことができますか?

一般の方の趣味の運動やスポーツであれば問題なく可能になります。

Q. 治療後に気をつけることについて教えて下さい

術後は、重い物を持ち上げる、体をひねる・曲げる・ 前屈みになる激しい運動は避けるようにしてください。2週間目には軽い運動が可能になります。ウェイトトレーニングは3ヵ月後から可能となります。

Q. 保険は適用されますか?

いいえ、保険適応ではありません。生命保険に加入されている方は対象になる可能性があります。スタッフまでお気軽にご相談ください。

Q. 治療後はどのくらいの時間・期間で歩くことができますか?

日帰りでの治療のため術後2~3時間程で歩いてご帰宅いただけます。

Q. 治療までの通院は何回必要ですか?

手術日の前に診察が1回必要となります。初回診察時に画像を一緒にみながら現在の状態を確認し、どの治療法が良いかを判断しフローレンス法が最適である場合には、手術は別の日に予約を取って頂く形となります。

Q. 治療後、移動手段に制限はありますか?

治療後3日間は公共交通機関の利用を控えた方が良いです。3日目以降は、同伴者がいる場合に限り、電車や飛行機の利用が可能です。

No 研究論文タイトル(原文) リンク先
1 ギリシア、イタリア、アイルランド、米国、フランス New Implant-Based Technologies in the Spine https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29789873/
2 米国、イタリア The Italian Renaissance - spacer style https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32457223/
3 イタリア Safety and Efficacy of Lobster®: a Multi-Centric Study なし
4 イタリア、カタール、オーストラリア、米国 Successful use of percutaneous interspinous spacers and adjunctive spinoplasty in a 9 year cohort of patients https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31974280/
5 フランス、英国、イタリア Clinical and radiological outcomes following insertion of a novel removable percutaneous interspinous process spacer: an initial experience https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35641830/
6 イタリア Percutaneous Interspinous Spacer in Spinal-Canal-Stenosis Treatment: Pros and Cons https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31315310/
7 オーストラリア、イタリア、米国 The use of minimally invasive interspinous process devices for the treatment of lumbar canal stenosis: a narrative literature review https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34734144/

上下左右にスワイプしてください

上戻る