【治療経過のご紹介 No.217】脊柱管狭窄症による下肢しびれに困っていた患者様
カテゴリー:
患者様
80代 女性
2025年10月治療 治療から約10カ月以上経過

症状及び治療について
この患者様は赤い枠で示されている箇所(L4/5)に脊柱管狭窄症
青矢印で示されている箇所(L5/s)に椎間板ヘルニアが認められます。
治療前の経過・治療について
2021年6月、自転車で横転。腰、足の激しい痛み。
その後痛みは改善するも、痺れは残った。
軟骨を削る手術を勧められるも、趣味に支障をきたすため辞退。
治療後の経過について
各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。
まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。
| 腰 | 下肢 | しびれ | おしり | |
|---|---|---|---|---|
| 治療前 | 1 | 2 | 8 | 2 |
| 治療から1週間後 | 1 | 0 | 7 | 0 |
| 治療から1か月後 | 1 | 0 | 8 | 0 |
| 治療から3か月後 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 治療から6か月後 | 0 | 0 | 2 | 0 |
以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。
1週間経過時、しびれの感じはあまり変わらない。
1か月経過時、悪くはならずしびれがある。歩く習慣を心掛け、通勤で徒歩の距離を増やした。
3か月経過時、下腿、右大腿前面のしびれは軽減した。後面や側面の痺れと足底の痺れはある。
6か月経過時、起床時が楽。長時間だと座っているのはつらくなる。
今回の患者様は、脊柱管狭窄症による症状が主な要因だと考えられます。
3か月後にはしびれの軽減がみられ、症状の改善が確認されました。
特に歩行に対する意欲が高く、積極的に取り組まれる様子がみられました。
今後もトレーニングやストレッチなどを継続して行っていただくことで、さらなる改善が期待できると考えます。
※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。
※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。
当院の治療法について
今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。
セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)
セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。
更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。
この記事の執筆者:理事長