腰痛専門医が解説!正しい「歩き方」で腰の負担を減らす方法
カテゴリー:
歩き方は腰痛の原因にもなることがあります。
間違ったクセがあると、腰に過剰な負担がかかり、慢性的な腰痛になる可能性もあります。
今回は、歩き方が腰に与える影響と正しい歩き方に関して解説します。

良くない歩き方が腰に与える影響
良くない歩き方は、骨盤や背骨のバランスを崩して、腰の筋肉や関節に過剰な負担をかけ、腰痛を引き起こす原因になります。
ペタペタ歩き
サンダルやスリッパ、かかとを踏んだ靴を履く場合は、ペタペタ歩きになりやすいです。
ペタペタ歩きはつま先や足裏の前側で音が鳴るほど勢いよく着地します。そのため、地面からの衝撃が直接腰に伝わり、強い負担を与えます。
歩けば歩くほど腰に負担がかかりますので、ぎっくり腰になってしまう可能性も高いです。
猫背、反り腰
猫背と反り腰は、腰痛の原因になることがあります。
猫背の状態が続けば続くほど、脊柱起立筋などの筋肉が弱くなり、背骨に過度な負担がかかってしまいます。その結果、腰痛を引き起こします。
反り腰の場合は背骨のS字カーブが損なわれ、腰や股関節にかかる負担が大きくなってしまい、腰の痛みにつながります。
ガニ股歩き
ガニ股歩きは歩くときにつま先や膝が外側を向き、脚全体が外側に開いた状態で歩く歩行スタイルのことです。これも腰痛を引き起こす要因になります。
ガニ股で歩くと、体の外側に力がかかるため、歩くたびに左右に大きくずれてしまいます。下半身が不安定な状態で、上半身は前傾姿勢で安定性を高めようとして、腰や背中に負担がかかり、腰痛を発症します。
正しい歩き方
腰痛予防になる正しい歩き方は、耳と肩を垂直に揃えた姿勢を保ち、かかとから着地して後ろ足の親指でしっかり蹴り出すことです。
正しい歩き方のポイント
まずは、姿勢を意識しましょう。横から見たときに耳と肩が一直線になるよう意識し、頭のてっぺんが上から引っ張られるようなイメージで背すじを伸ばします。反り腰にならないように注意しましょう。
地面に足を着ける時はまず、かかとから着地し、足裏全体を経て、最後は後ろ足の親指のつま先でしっかりと地面を蹴り出します。
普段より少し大股に歩くようにしましょう。ひじを軽く曲げて自然に大きく腕を振って歩きます。
当院の治療
腰痛があると、歩き方だけでなく、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患も原因になっていることがあります。
当院は、椎間板の損傷が原因である腰痛の治療を行っております。
当院のセルゲル法では、椎間板のひび割れ部分を埋める薬剤を注射し、それがゲル状になってひび割れを補綴するため、根本的な治療を行うことができます。椎間板のボリュームが減少することがなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残りますので、椎間板が温存されることが特徴です。
また、当院と連携するOJウェルネスセンターにて東洋医学・アーユルヴェーダ医学のアプローチも取りいれて、普段の良くない姿勢などを修正しながら、様々な腰痛、幅広い年齢層の腰痛に対応しております。
腰痛でお悩みの方は、是非一度当院での診察を受けることをご検討ください。
監修医師情報
簑輪 忠明
理事長 兼 ILC国際腰痛クリニック 東京院 院長

所属学会・資格
- 日本腰痛学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本医師会認定産業医
- セルゲル法 認定医
- フローレンス法 認定医
- Qフローレンス法 認定医 オゾン治療 認定医