治療症例紹介・コラム

Colum 【治療経過のご紹介 No.38】治療1週間経過後、痛みが増した患者様

患者様

70代 女性

2023年1月治療 治療から約4か月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L1/2・2/3・3/4・4/5・5/sの椎間板)に椎間板変性が認められます。

L2/3・3/4・4/5は椎間板の狭小化が認められます。L4/5は強度なため治療自体不可。

治療前の経過について

20代    椎間板ヘルニアで入院。

2020年夏  右股関節付近が痛くなる。手術勧められたが断る。

当院をしり、受診・治療となる。

治療について

治療は椎間板のL1/2,2/3,3/4,5/sの計4椎間に対して、セルゲル法を行いました。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前6707
治療から1週間後0207
治療から1か月後6705
治療から3か月後3303

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、右のお尻の痛みが続いている。

1か月経過時、歩行時に強く痛みを感じる。股関節は常に痛みを感じる。

3か月経過時、痛みは大分楽になった。おしりの痛みも毎日からたまに痛くなる程度になった。

治療後から1週間程度までは、ブロック注射と同じ効果で良くなることが多いです。

その後、効果が切れて痛みが悪化することがあります。ですが、時期が経過するごとにより少しずつですが痛みのレベルや頻度が低下していきます。

今回の患者様の股関節に関しては、腰からの関係性が希薄な可能性もあるため別の整形外科を紹介させて頂きました。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長 吉田直樹