寝る時も腰痛の痛みで眠れず困っている…そんな方は下記の方法を試してみてください。 体を反らせた時に腰が痛む方は背中を丸めて横向きに寝ると、少し痛みがやわらぎます。ひざを曲げ、背中を丸めた状態で横向きに寝てみましょう。 注意点として、枕の高さが合わないと首を痛めやすいので寝違えの予防として、枕の下にクッションやタオルなどを敷いて自分の適した高さに調節しましょう。 ひざ下にクッションやタオルを挟んで仰向けになった状態で寝ましょう。 太ももやひざの位置が高くなることで骨盤の前傾が緩和されて反り腰の改善が期待できます。クッションがない場合は、丸めたタオルで代用して腰が楽になる位置に高さを調整しましょう。 横向きで寝るのが辛い方はこの寝方を試してみてください。 うつ伏せ寝は反り腰を悪化させる可能性が高いので体を反らした時に腰が痛くなる方はやってはいけない寝方です。 敷布団やベッドの沈みによって、腰を反らせてしまう可能性が高いので腰の反りを悪化させてしまう恐れがあります。 腰痛の原因の一つとして自律神経の乱れも影響します。質の良い睡眠をとれるように工夫することをおすすめします。 ILC国際腰痛クリニック東京
この記事の執筆者:理事長 吉田直樹