治療症例紹介・コラム

Colum 【治療経過のご紹介 No.100】ぎっくり腰を頻回している患者様

患者様

60代 男性

2023年5月治療 治療から約9か月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L5/6の椎間板)に椎間板変性が認められます。

また、移行椎体(L6)を認めます。

治療前の経過・治療について

20代    ぎっくり腰を発症。

2020年10月 左座骨神経痛で近医の整形外科を受診し、椎間板ヘルニアの診断を受ける。

現在まで  主に冬の間にぎっくり腰を繰り返すようになる。

症状改善の為、当院を受診。 

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前5213
治療から1週間後4000
治療から1か月後0000
治療から3か月後1012
治療から6か月後0000

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、痛みの度合いは下がったけど2日前からまた痛み出してきた。

1か月経過時、症状が無くなった。

3か月経過時、1ヶ月目同様に症状が無いが時々痛みが出る時もある。

6か月経過時、ゴルフを楽しめる状態になった。今から冬になるので痛み出さないか心配。

今回の患者様は、L5/6の椎間板がぎっくり腰の要因だと考えられます。

当院でのMRI撮影の際は、椎間板ヘルニアを認められなかったのですがひび割れ所見がありヘルニアの痕がありました。今回の治療は該当の椎間板に施行しました。

治療後3週間後に当院併設のリハビリに通院し、自宅に戻ってもリハビリで教わったストレッチをし痛みに対する予防対策を行っていました。

2024年2月現在まで患者様からのご連絡も無い為、今冬は痛みの無い状態で過ごしていると思います。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長