本日の治療症例紹介 CASE-No.76|ILC国際腰痛クリニック(名古屋)コラム
カテゴリー:
患者様
70代 男性
これまでの患者様の経過について
R3年から右腰部痛出現。仕事上重いものを持ったり長い距離を歩いたりして右下肢にふくらはぎまでしびれも出現。膝と足首に水が溜まっていたり痛風と言われたりもしていた。かかりつけでは鎮痛薬のみ処方され、効果がなくなってきたため当院受診となった。
治療前の症状について
・治療前の痛みレベル
| 腰 | 下肢 | しびれ | おしり | |
|---|---|---|---|---|
| 痛みの度合い | 9 | 9 | 9 | 10 |
まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みの部分-右腰部痛、右下肢痛・痺れ、右臀部痛
前屈:異常なし
後屈:右腰部痛
ラセーグ:陰性
圧痛:L4/5、5/S右
間欠性跛行:陽性
・日常動作
若い頃は空手、今はゴルフ
画像及び所見について

L1/2: 椎間板変性、膨隆、高度減高、両側椎間孔狭窄
L2/3: 椎間板変性、膨隆、高度減高、両側椎間孔狭窄(触診時疼痛+)
L3/4: 椎間板変性、膨隆、減高、黄色靭帯肥厚、脊柱管狭窄症、両側椎間孔狭窄
L4/5: 椎間板消失、右椎間孔狭窄
L5/S: 椎間板変性、膨隆、左黄色靭帯肥厚、脊柱管狭窄症(触診時疼痛+++)
以上の事が画像上認められます。
L2/3、3/4、5/S に
椎間板変性、膨隆、減高、黄色靭帯肥厚、脊柱管狭窄症、両側椎間孔狭窄 を認め、主症状の原因の可能性が高い。
治療について
患者様と相談の元、L2/3、3/4、5/Sにセルゲル法を施行
治療は 伴医師 が行いました。

DiscoGelを入れた後の画像になります。
治療は 30分 程度で終了
回復室で休憩後、歩いて帰院されました。
当院の治療法について
今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。
セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)
※この患者様のケースの費用:セルゲル3箇所=1,540,000円(税込み)
セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。
更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。