治療症例紹介・コラム

Colum 【治療経過のご紹介 No.47】家でのストレッチにより改善に向かった患者様

患者様

80代 男性

2022年9月治療 治療から約9か月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L1/2,2/3,3/4,4/5sの椎間板)に椎間板変性が認められます。

治療前の経過について

2010年    腰に痛みが出て歩けなくなった。近医の整形外科を受診し椎間板ヘルニアと診断を受ける。手術を提案されたがリスクが高くしなかった。

2020年      間欠性跛行の症状。起床時に腰に痛みを感じる

2022年7月   症状悪化。

当院にて治療の形となる。

治療について

治療は椎間板のL3/45/sの計2椎間に対して、セルゲル法を行いました。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前9033
治療から1週間後9011
治療から1か月後7011
治療から3か月後7111
治療から6か月後1001

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、腰の痛みは変わらないが、しびれは少し良くなった。

1か月経過時、腰の痛みがずっと残っている。

3か月経過時、起床時の痛みは無くなったが30m程度歩くと休憩が必要。

6か月経過時、しびれの症状は無くなった。腰は少しだけ痛むが良くなった。

今回の患者様は、3か月経過時にお家で出来るリハビリをご提案致しました。

簡単なストレッチになりますが、繰り返しの実施と無理のない範囲での歩行を促させていただきました。

リハビリの効果も出て症状の改善が出来て嬉しく思います。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長 吉田直樹