8月に、長年セルゲル法という腰痛治療法を実践しているフランスのレユニオン大学病院センターのコールマン医師と、セルゲル法で使用する医療機器のメーカーのCEOであるミカエル氏は当院に来られました。
約1週間にわたって、意見や情報の交換をしながら、実際にセルゲル法を行い、技術指導などを行っていただきました。
皮膚の切開をせず、細い針を椎間板に入れるだけです。
治療後は痕がほぼ残りません。
セルゲル法は約15年ほど前にフランスで発明されて、現在は世界54カ国で導入されています。
今回の研修を経て、この最先端の腰痛治療は日本にも行われるようになりました。
コールマン医師とミカエル氏との交流はとても有意義な時間となりました。様々な情報をいただき、当院の治療や患者様への情報提供に活かしております。
今後ともお二人をはじめ、海外の医療機関との連携を積極的に進めていき、さらなる腰痛治療の発展を目指していきたいと思います。