Colum 本日の画像解説 Part-2|ILC国際腰痛クリニック(東京)コラム
MRI T2の矢状断からみた画像です。
赤い椎間板は、黄色の椎間板よりも黒いのが分かると思います。
L1/2は正常、L2/3・3/4・4/5・5/sは椎間板変性といえます。
一番下のL5/Sが脊柱管を圧迫していることも分かります。
T2の水平面からみた画像です。
先ほどの、縦断像で見た脊柱管の圧迫を横断像で見た画像となります。
赤丸の部分が黒くなっていることが分かります。
この黒い部分が変性した椎間板で、脊柱管を圧迫していることがわかります。
上記のような画像は、椎間板ヘルニアとして認められる画像となります。
画像所見・問診・診察を経て患者様と相談の元、治療方針を決定いたします。
この記事の執筆者:院長 簑輪忠明