腰痛持ちでもできる!車の運転で腰に負担をかけない3つのコツ
カテゴリー:
長時間の運転は腰痛につながることがありますね。
今回は、車の運転が腰痛を引き起こす原因と、運転中に腰に負担をかけない対策に関して解説します。

長時間の運転が腰痛を引き起こす原因
長時間運転したあと、腰痛になる方も少なくありませんが、運転で腰痛となる主な原因は、同じ姿勢の維持による血行不良、路面からの継続的な微細振動、骨盤の後傾による腰への負担増、左右非対称の負荷増加が挙げられます。
同じ姿勢による血行不良と車の振動
運転中は同じ姿勢を保つことになります。身体が特定の位置に固定されることで、腰周りの筋肉が緊張し続けて固くなり、血行不良になります。
それに、運転中の車の細かな揺れが腰の骨や椎間板に微細なダメージを与え続け、腰の疲労が蓄積していき、腰痛につながります。
骨盤の後傾(猫背)
車のシートはリラックスできるような深く沈み込む形状をしています。このような形状は背骨が後ろに倒れる悪い姿勢を招き、骨盤の自然なカーブが崩れて丸まってしまいます。その影響で、腰に負担がかかり、腰痛を引き起こします。
左右非対称の動き
運転中は右足でアクセルやブレーキをしていることで、左の方へ体重がかかってしまいます。この左右非対称な状態が続けば続くほど、腰の筋肉に偏った負担がかかり、痛みが発生します。
運転腰痛の予防対策
シートの調整
まずはシートを調整しましょう。
ブレーキを踏んだ時に、膝が軽く曲がるような位置にシートの前後を合わせると良いです。
背もたれの調整も重要です。ハンドルを握る際は肩がシートから離れない角度に起こします。
腰用クッションの活用
シートと腰の間には隙間を埋めるためにクッションを使うと良いです。そうすることにより、骨盤が立ちやすくなり、背骨の自然なS字カーブを保てます。
こまめな休息
長時間運転する場合は、1時間半~2時間に一度は車から降りて、背伸びをしたり、軽いストレッチなどをしたりして固まった身体をほぐし、休息しましょう。
ストレッチ
サービスエリアなどで車を止めて軽くストレッチすると良いです。
◎お尻の筋肉伸ばし
・シートに浅く座り、片方の足首を反対側の膝の上にのせる
・背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒して15秒キープする
・足を交代して再度行う

◎胸と背中の伸び
・車から降りて、両手を組んで上にぐっと大きく伸ばす
・体を左右にゆっくり倒して脇腹から腰にかけてのラインをほぐす

当院の治療
腰痛がある場合は、治療が必要な場合もあります。
当院は、セルゲル法、フローレンス法、Qフローレンス法を行っております。
セルゲル法
セルゲル法は損傷した椎間板を修復する治療です。
椎間板のひび割れ部分を埋める薬剤を注射し、それがゲル状になってひび割れを補綴するため、更なる椎間板の変性を防ぎ、根本的な治療となり得ます。
椎間板のボリュームが減少することがなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残りますので、椎間板が温存されることが特徴です。
セルゲル法は腰部の椎間板変性にも頚部の椎間板変性にも適応されます。
フローレンス法
椎間板の変性が進んで、脊柱管狭窄症、すべり症なども併発している場合は、フローレンス法が適応されます。
特殊なスペーサーを腰椎の棘突起の間に入れることで脊柱の回旋や屈曲を維持しながら、椎体の安定化を図り、脊柱管を広げて、椎間板の突出を抑えて黄色靭帯肥厚を軽減できます。狭くなっていた脊柱管が広がることにより、痛み・しびれなどの症状が解消されます。
Qフローレンス法
Qフローレンス法は、脊柱管狭窄症、すべり症、腰椎不安定症に対して行える、リスクの少ない低侵襲治療です。
経皮的に専用デバイスを挿入して、不安定となっている背骨を安定化させ、狭くなった脊柱管を広げてすべりを治せます。
また、当院と連携するOJウェルネスセンターにて東洋医学・アーユルヴェーダ医学のアプローチも取りいれて、様々な腰痛、幅広い年齢層の腰痛に対応しております。
腰痛でお悩みの方は、是非一度当院での診察を受けることをご検討ください。
監修医師情報
簑輪 忠明
理事長 兼 ILC国際腰痛クリニック 東京院 院長

所属学会・資格
- 日本腰痛学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本医師会認定産業医
- セルゲル法 認定医
- フローレンス法 認定医
- Qフローレンス法 認定医 オゾン治療 認定医