【突出型】線維輪の亀裂が少なく、髄核が線維輪から飛び出さないが、髄核が後方へ移動して神経の一部を圧迫するタイプ
【脱出型】椎間板が傷む事により、線維輪に亀裂が入り、髄核が線維輪を突き破り神経を直接的に圧迫するタイプ
椎間板ヘルニアとは、背骨の間でクッションの役割をしている椎間板と呼ばれる軟骨組織が老化等の様々な要因によって変形し、一部が飛び出してしまう病気です。腰の痛み、お尻の痛み、足のしびれ等が主な症状です。
当院では体にメスを入れずわずか0.8mmの注射針で椎間板に薬剤を注入するセルゲル法により、椎間板のボリュームが減少する事がなく、椎間板の修復を行い、薬剤自体がクッション(緩衝材)の役割となりインプラントとして残ります。また、椎間板を修復し髄核の漏れが防がれることによって、椎間板自体が自身の再生能力によって元の正常な機能を回復すると考えられており元の正常な機能を回復する効果が期待できます。
ILC国際腰痛クリニック東京
この記事の執筆者:院長 簑輪忠明