専門医が解説!腰痛と内臓の意外な関係性
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腰痛があると、脊椎疾患が原因と思われがちですね。
しかし、実際は腰痛の原因が脊椎疾患だけでなく、腰とあまり関係ないような内臓疾患などもあります。
今回は、腰痛と内臓の関係に関して解説します。
内臓疾患からくる腰痛
腰痛は、内臓の病気から、また内臓疲労から出る場合があります。
内臓の病気が原因
内臓に病気があれば、腰痛が出る場合があります。

▶消化器系の病気
胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎、膵臓炎などの疾患がある場合に腰痛が起こります。腰痛の他に腹痛や血便、吐き気、嘔吐などの症状も伴います。
▶泌尿器系の病気
腰痛を伴う病気として、尿路結石、腎結石、腎盂腎炎、前立腺がんなどがあります。排尿障害や血尿の症状がみられるのが特徴です。
▶婦人科系の病気
子宮内膜症や子宮がんなどでも腰痛が発生します。不正出血なども生じます。
▶循環器系の病気
心筋梗塞を起こした際に、締めつけられるような背中の痛みや腰痛が起こることがあります。また、解離性腹部大動脈瘤の場合も、腰と下腹部に突発的な激痛が走ります。
内臓疲労が原因
暴飲暴食や睡眠不足などによって腰の痛みが出る場合があります。
内臓は消化や吸収、代謝を繰り返しますが、体内に入ってくる量が多すぎてしまうと、内臓に負担がかかり過ぎてしまいます。すると、疲労が溜まり、内臓の機能が次第に落ちてきます。
疲労が溜まってしまうと、内臓は硬くなっていき、骨や筋肉を圧迫してしまいます。それが原因で痛みを感じることになります。
また、内臓は下垂をしていきます。それで血流が全身に行き届かなくなることがあります。
内臓疾患による痛みのサイン
症状の特徴によっては内臓の病気が原因なのかわかる場合があります。
内臓疾患の可能性が高い腰痛は、以下の特徴があります。
安静時・夜間の痛みがある
どの姿勢やどの動きをしても痛い
痛みが持続して、時間経過とともに増悪する
随伴症状(発熱、悪寒、血尿、腹痛、吐き気、嘔吐、黄疸など)がある
腰の痛みが出た場合は、自己判断をせず、必ず医療施設に受診して検査を受けましょう。
また、以下のような症状がある場合は、早急に医療機関を受診するようおすすめです。
・38度以上の発熱がある
・血尿や便の異常がある
当院の治療
当院は、椎間板の損傷が原因である腰痛の治療を行っております。
当院のセルゲル法では、椎間板のひび割れ部分を埋める薬剤を注射し、それがゲル状になってひび割れを補綴するため、根本的な治療を行うことができます。椎間板のボリュームが減少することがなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残りますので、椎間板が温存されることが特徴です。
また、当院と連携するOJウェルネスセンターにて東洋医学・アーユルヴェーダ医学のアプローチも取りいれて、様々な腰痛、幅広い年齢層の腰痛に対応しております。
腰痛でお悩みの方は、是非一度当院での診察を受けることをご検討ください。