治療された方の症例紹介や腰痛対策ストレッチなどのコラムも

腰の治療症例紹介・コラム

【治療経過のご紹介 No.151】他の持病による症状だと思われたが改善した患者様

患者様

60代 女性

2023年12月治療 治療から約12カ月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L4/5)に脊柱管狭窄症が認められます。

治療前の経過・治療について

2019年椎間板ヘルニアと診断を受ける。投薬・ブロック注射をしたが改善せず。

現在まで痛みを抱えたまま生活を送っていたが、当院を知り来院となる。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前7888
治療から1週間後7777
治療から1か月後5546
治療から6か月後3334
治療から12か月後2222

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、腰などは痛みやしびれが少しだけ弱くなっている。

1か月経過時、痛みが良くなっている。痛みが全く無い瞬間もある。

6か月経過時、日中は症状が出る事は少ないが、夕方頃になると症状が出る事が多い。

12か月経過時、仕事で疲れると痛みが出る事は続いているが、長時間症状が出続ける事はなく、治療をしたことにより楽になることが多くなってきている。

今回の患者様は、脊柱管狭窄症による症状だと考えられます。

他の持病による下肢のしびれの可能性もありますが、セルゲル法によって全体的に症状は緩和しました。

患者様自身は持病によるものだと考えていましたが、腰からの症状が主症状であった為、良好な結果になったと思われます。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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