治療症例紹介

腰の治療症例紹介・コラム

本日の治療症例紹介 CASE-No.107|ILC国際腰痛クリニック(大阪)コラム

患者様

 40代   男性

これまでの患者様の経過について

 10年程前から腰痛。年に2回程、激しい痛みが走るときがあった。

 今年が今までなかったほどの激痛が生じるようになった。

 その後激しい痛みが4回程生じた。整形外科受診しブロック注射

 整骨院に通い経過観察していた。

 症状改善目的のため来院。

 

治療前の症状について

 

 腰痛、臀部痛 座ると重だるさ

 

・治療前の痛みレベル

下肢しびれおしり
痛みの度合い100010

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みしびれ部分-腰-臀部

 

 痛み強く前後屈、圧痛点確認できず

 間欠性跛行:あり

 

・日常動作

 

 寝返りでまれに激痛が走る。

 立ち上がり、長時間の座位も非常に困難。

 

 

 

画像及び所見について

 

  • L1/2,2/3,3/4,4/5,5/s-椎間板ヘルニア

 以上のことが画像上認められます。

・椎間板ヘルニアにより脊柱管を圧排し、頻度が高くなっている痛みの原因の

 可能性が非常に高い。

 

 

治療について

患者様と相談の元、L1/2,2/3,3/4,4/5,5/sにセルゲル法を施行

治療は小寺医師が行いました。

治療は35分程度で終了

回復室で休憩後、歩いて帰院されました。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

※この患者様のケースの費用:セルゲル5箇所=1,760,000円(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事

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