治療症例紹介・コラム

Colum 本日の治療症例紹介 CASE-No.57|ILC国際腰痛クリニック(東京)コラム

仕事・日常生活に影響が出る痛みになり当院にて治療した患者様のケース

患者様

60代 女性

これまでの患者様の経過について

仕事中に立っていて腰が痛くなるのを感じたり、急に足が動かなくなることがしばしば起きた。

近隣の整形外科を受診し、脊柱管狭窄症と診断を受けた。

2021年痛みが強くなり始め、私生活にも影響が出始めて当院を受診の形となる。

治療前の症状について

・治療前の痛みレベル

下肢しびれおしり
痛みの度合い3888

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みの部分-左ふともも。

後屈の際に左のおしりの部分の痛みが増す。

寝た状態から左足を上げると痛みが出る。

4/5の左、3/4の右を押されると痛みが出る。

・日常動作

階段の上り下り、立ち仕事が非常に困難。

寝返り動作、中腰姿勢にもやや困難を感じている。

500m以上の歩行は困難だが、100~500mの歩行は可能

画像及び所見について

  • L1/2、2/3、3/4、4/5、5/sは椎間板変性
  • L2/3は椎間板ヘルニア
  • L2/3、3/4、4/5は脊柱管狭窄症

・L2/3-椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症が認められ、痛み・しびれの原因の可能性

・3/4、4/5-脊柱管狭窄症が認められ、痛み・しびれの原因の可能性

・L5/s-椎間板変性をきたしており、予防的に

診察・画像所見等から上記のように治療をご提案しました。

治療について

L2/3、3/4、4/5、5/sにセルゲル法を施行

椎間板にDisco Gel注入後の画像になります。

治療は35分程度で終了

回復室で休憩後、歩いて帰院されました。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

※この患者様のケースの費用:セルゲル4箇所=1,650,000円(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長 吉田直樹