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椎間板ヘルニアの初期症状を見逃さないで!専門医が教えるチェックリスト

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脊椎疾患で最も多いとされるのは、腰部椎間板ヘルニアです。

今回は、椎間板ヘルニアの初期症状に関して解説します。

椎間板ヘルニアとは

椎体と椎体の間には椎間板があります。椎間板は中央にゼラチン状の髄核があり、髄核を取り囲むようにコラーゲンを豊富に含んだ線維輪があります。椎間板は髄核と線維輪の2つの組織により形成されています。

線維輪に亀裂が生じ、髄核が外に飛び出した状態は、椎間板ヘルニアといいます。腰部の椎間板にヘルニアが生じた場合は、腰部椎間板ヘルニアとなります。

椎間板ヘルニアの主な原因は、遺伝的要因や加齢、日常生活の負担による椎間板の老化です。加齢や日常生活での負担とともに椎間板の線維輪に亀裂が入ることで、髄核が線維輪から漏れ出して水分を失うことで、椎間板が薄くなり潰れた状態になります。特に、日常生活で重たい物を持ち上げたり、激しいスポーツを行ったりすることが椎間板を痛める原因になります。

椎間板ヘルニアの症状

腰部椎間板ヘルニアの主な症状は、腰痛に加えて、お尻や足の痛み・しびれです。痛みやしびれは下半身のどこにでも出る可能性がありますが、特にお尻から太ももの裏側の痛み、坐骨神経痛は、腰のヘルニアの代表的な症状です。

背骨が横に曲がり、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みが強くなることがあります。急に症状が出ることもあれば、徐々に現れることもあります。

神経が非常に強く押されている場合には尿や便が出にくい、漏れてしまうという症状が出ることもあります。

見落としがちな初期サイン

椎間板ヘルニアは初期の頃、「単なる腰痛や疲れ」と見逃しがちです。

以下のような症状は、椎間板ヘルニアの初期サインです。

前かがみ姿勢や座り姿勢で痛みが増す

片側だけの臀部から足にかけて重だるさ・痛み・しびれがある

足の筋力低下がある

朝起きた時に腰が固まっている感じがする

咳・くしゃみをした瞬間に腰から足に衝撃的な痛みが走る

つまずきやすくなり、かかと歩きができない

このような症状があり、数日〜数週間続く場合は、早期に整形外科を受診することはおすすめです。

早期発見の重要性

椎間板ヘルニアの早期発見は、非常に重要です。

早期に適切な診断をしてもらい、適切な治療を受けることで、ヘルニアによる痛みの進行を防ぐことができます。

初期の症状を見逃して、治療せず放置してしまうと、重症化し、排尿・排便障害や歩行障害などの後遺症が残るリスクもあります。

神経障害等が進行してしまうと、外科的手術しか適応されないことが多く、回復までの期間が長くなり、完治できない可能性もあります。

少しでも異常を感じたら、自己判断で放置せず、速やかに専門医の診断を受けましょう。

当院の治療

当院は、損傷した椎間板を修復する治療・セルゲル法を行っております。

当院のセルゲル法では、椎間板のひび割れ部分を埋める薬剤を注射し、それがゲル状になってひび割れを補綴するため、根本的な治療を行うことができます。椎間板のボリュームが減少することがなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残りますので、椎間板が温存されることが特徴です。

腰痛でお悩みの場合は、一度当院での診察を受けることをご検討ください。

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