治療症例紹介・コラム

Colum 本日の治療症例紹介 CASE-No.79|ILC国際腰痛クリニック(東京)コラム

患者様のケース

患者様

70代 女性

これまでの患者様の経過について

5~6年前     間欠性跛行の症状が出て脊柱管狭窄症と診断を受ける。服薬にて対応していたが改善無し。

2022年7月   ぎっくり腰を発症。痛み止めなど処方されたが改善無し。

現在      治療目的で当院を受診の形となる。

治療前の症状について

・治療前の痛みレベル

下肢しびれおしり
痛みの度合い2320

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みの部分-腰、右膝。

前屈:腰に痛み。(後屈より痛い)

後屈:腰に痛み。

ラセーグ:両側陽性。

圧痛:3/4~5/sの左

・日常動作

5~10分立っている時、かがむときに痛みが増す。

100m以下の歩行が可能。

間欠性跛行。

画像及び所見について

  • L4/5・5/s-脊柱管狭窄症
  • L3/4・4/5・5/s-椎間板変性症
  • Th12-圧迫骨折
  • L6-移行椎体

以上の事が画像上認められます。

・L4/5・5/s-脊柱管狭窄症を認め、痛み・しびれ・の原因の可能性

診察・画像所見等から上記のように治療をご提案しました。

治療について

L4/5・5/sにセルゲル法を施行

治療は院長が行いました。

椎間板にDisco Gel注入後の画像になります。

治療は25分程度で終了

回復室で休憩後、歩いて帰院されました。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

※この患者様のケースの費用:セルゲル箇所=1,430,000円(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長 吉田直樹