治療症例紹介・コラム

Colum 本日の治療症例紹介 CASE-No.62|ILC国際腰痛クリニック(東京)コラム

服薬・整体にて根治せず当院にて治療した患者様のケース

患者様

60代 男性

これまでの患者様の経過について

3年前に腰に痛みを感じ整形外科を受診し、椎間板ヘルニアと診断を受ける。

服薬や整体などの対症療法をしていたが、2022年の秋にストレッチをしている最中に腰と右下肢にひどい痛みを感じる。

神経根ブロックや服薬をしたが、痛みが改善せず当院を受診の形となる。

治療前の症状について

・治療前の痛みレベル

下肢しびれおしり
痛みの度合い4832

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

主な痛みの部分-腰・右の太もも・膝裏。両足先のしびれ。

前屈:変化なし

後屈:変化なし

ラセーグ:なし

圧痛4/5の左右

診察補足説明

・日常動作

洗顔動作・中腰姿勢・重量物の挙上にやや困難を感じている。

歩行は400~500mは可能だが、間欠性跛行。

画像及び所見について

  • L4/5、5/sは椎間板ヘルニア
  • L4/5は脊柱管狭窄症
  • L4/5、5/sは両椎間孔狭窄

以上の事が画像上認められます。

・L4/5・5/s-椎間板ヘルニアが認められ、椎間孔狭窄による主症状の痛み・しびれの原因の可能性

診察・画像所見等から上記のように治療をご提案しました。

治療について

L4/5、5/sにセルゲル法を施行

河野医師が担当致しました。

椎間板にDisco Gel注入後の画像になります。

治療は30分程度で終了

回復室で休憩後、歩いて帰院されました。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

※この患者様のケースの費用:セルゲル2箇所=1,43,000円(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長 吉田直樹